structure

ビアスワークスの構造体

ビアスワークスの家では、暮らしの快適性にこだわることはもちろんですが家族が
長く住まう場所だからこそ耐久性・耐震性にも心配って設計しています。
暮らしていると見えない部分にもしっかりこだわる。それが私たちの家づくりです。

01

地震・竜巻・台風に強い

プラットホーム工法(2×4工法)

  • 共通

2x4工法では、プラットフォームである1階の床枠組を作業台として、下から順に現場でパネルを組み上げられ、主要構造体が最初に作られる「プラットフォーム工法(2×4工法)」で建てられています。
柱や梁で支える軸組工法とは異なり、構造用製材でつくったパネルで床・壁・天井が一体となったモノコック構造の6面体全体で家を支えています。

断熱性をより高める構造躯体

壁同士を組み合わせる構造のため、気密性を確保しやすい特長があり、高気密・高断熱に適しています。天井、外壁、1 階床内部には断熱材を効果的に使用。建物全体を断熱材ですっぽりと覆うことで断熱効果をいっそう高めています。

基礎断熱工法

  • 共通

基礎断熱は基礎より内側を室内側と考え、建物の外周に面した基礎の立ち上がりに板状の断熱材を施工、基礎に断熱区画を設ける断熱工法です。
夏は外気より低い温度の地熱により、床はヒンヤリ感があり、冬は蓄熱のため暖かくなります。床下空間は室内環境に近いため、冬期、床面の冷たさが和らぐ効果があります。

床下の空気の流れ

基礎断熱の場合、土台と基礎天端の気密化を図り、室内と床下を通気できる様にします。床下空間と室内の空気を同質にし、床下の空気を攪拌して除湿しなければ、床下の結露は防止できません。
そのため室内の空気を床下経由で屋外に排出しています。

02

強いのに家が広くなる

フィートモジュール工法

  • INTER DECO HAUS

同じ2×4住宅でも、規格によってその強度は異なります。合板の骨組みとなるスタッドとスタッドの間隔が「尺モジュール」は455mm(3尺)、「フィートモジュール」の場合 1,218mm(4フィート)と、スタッドの間隔の幅が狭くなります。
※モジュール(module)というのは、基準寸法のことです。
フィートモジュールは、406mmが3つで1,218mm。スタッドのピッチ(間柱間隔)が狭いということは、当然、材木量を多く使用することになり、強度を高めることになるのです。
そのため尺モジュールよりも1.3倍の構造材を使うことになるので、建物の耐久性や強度が他の住宅に比べて優れていると言えます。

03

雨や雪にも強い

透湿防水シート
高密度ポリエチレン不織布を、建材用途に使用した
透湿・防水シート「タイベック」

  • 共通

0.5~ 10ミクロンのポリエチレンの極細長繊維をランダムに積層し、熱と圧力だけで結合させたシート (不織布) です。
優れた透湿・防水性能を有し、抜群の強度と耐久性能を保持することができます。

  • 透湿性

    無数に存在する繊維の隙間から湿気が抜けていくため、結露を防ぎ、木材や断熱材を乾燥状態に保ちます。

  • 防水性

    タイベックの極細繊維は、湿気は通しても水を通しません。長期にわたり、外部からの雨水の侵入を許しません。

  • 強度

    タイベックは軽くて、強く、施工も簡単です。施工中の多少の引っ播きや引っ張りにも耐える強度があり、タッカー穴の広がりも軽微です。

04

気温・湿度に強い

構造用複合梁
乾燥・収縮・反り・歪の少ない
構造用複合梁
「スーパージョイスト」

  • 共通

2×4工法の経年劣化 (乾燥・収縮・歪・割れ等) で1番影響を受ける2階床根太に採用されています。スーパージョイストは従来の根太 (床を支える構造体)が、ランバー材 (無堀話材) に変わり、一部にエンジニアリングウッド (薄い板状の木材を貼り合わせたり、チップ状の木材を接着剤で固めた物) を採用。乾燥・収縮・反り・歪の現象を少なくすることに成功した構造用複合梁です。

05

家全体の断熱材

断熱材
安心の断熱材「アクリア」

  • 共通

アクリアは従来の高性能グラスウールの繊維をより細かくすることにより、同じ製品・厚さでも断熱性能が向上。
この細かく均ーな繊維が絡み合い作り出している数多くの空気層により、性能が向上しています。

06

断熱・防露・気密性能

サッシ
クレトイシ

  • INTER DECO HAUS

アルミと比較して熱を伝えにくい樹脂製のフレーム、窓ガラスにはLow-Eコーティングが施されたペア(複合)ガラスを採用しています。
樹脂の特徴は、まず熱伝導率が低いということ。熱を伝えやすいアルミに比べ、熱伝導率が1000分の1という優れた断熱性によって、結露が生じにくく、カビやダニの発生を防ぎます。また、塩害にも強く劣化しにくいためメンテナンスが楽なのも魅力のひとつです。

07

一般的な在来工法の住宅よりも優れた耐火性を実現

耐火システム

  • 共通

壁や天井 (床) の内部が小さな区画に分かれた構造のツーバイフオー工法は、万ーの火災でも延焼しにくいのが特徴で、省令準耐火構造として認められています。また、壁や天井を覆う石膏ボードには約21%の結晶水が含まれており、発火を遅らせます。
さらに、床や壁の各パネル接合部にファイヤーストップ材を入れることで、一般的な在来工法の住宅よりも耐火性に優れています。

08

家をまるごと包み込む
「先張り工法」で 夏は涼しく冬はあたたかくを実現

気密工事

  • 共通

1階と2階の間、外壁の内側に切れ目なく気密シートを貼る「先張り工法」を取り入れています。これにより、季節を問わず高い気密性を実現します。床下コンクリートを覆う防湿フィルムとあわせ、家中をすっぽり包み込みます。
またコンセントには気密カバーを、配管にはウレタンを吹いて外気が入らないように細かい配慮をしています。

09

室内は「24時間換気システム」で
いつでもクリーンな空気環境

24時間換気システム

  • 共通

システムにより、優れた断熱性能と必要最小量の換気を24時間連続で、室内の余分な湿気を排出して結露を防止。
新鮮な空気をすみずみまで均等に行き渡らせます。

10

長く暮らせるお家のために

次世代省エネルギー基準

  • 共通

次世代省エネルギー基準は、住宅全体の断熱性能に関する住宅に係るエネルギーの使用の合理化の関する建築主の判断と基準及び、外壁、窓などの断熱性能に関する住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する設計及び施工の指針によって定められている。

C値

気密性を示す値。(隙間相当面積)

住宅の延べ床面積あたりの、隙間面積のことです。
ゼロに近い数値のほうが気密性が高い建物といえます。

次世代省エネルギー基準 beus
一般地 5.0c㎡/㎡以下 0.9c㎡/㎡以下
寒冷地 2.0c㎡/㎡以下 0.6c㎡/㎡以下
Q値

断熱性を示す値。(熱損失係数)

室内外の温度差が1°Cの時、家全体から1時間に床面積 1㎡当たりに逃げ出す熱量のこと。
数値が小さいほど断熱性が高い建物といえます。

次世代省エネルギー基準 beus
一般地 2.4あるいは2.7w/㎡k以下 1.55w/㎡k以下
寒冷地 1.6w/㎡k以下 1.35w/㎡k以下