お客様インタビュー
ガレージの家 S様邸
ガレージは車庫ではなく、
大きな趣味室です。
目指したのは、遊び心のある
三角屋根のアメリカンハウス。
ご主人:理想の家は、三角屋根のアメリカンハウス。いろいろと探しているうちに、インターデコハウスにたどりつきました。
奥さま:私の好みはフレンチスタイル。シャビーシックで可愛らしい家が憧れでした。夫とはセンスや好みが違います。でも、「おしゃれな家にしたい」という思いは同じ。意見が合わなくてもめるようなことはなかったよね。
ご主人:それはないね。まあ、ガレージとトイレ以外は妻の好みですけれど。僕の数々の遊び心は却下されましたね。
奥さま:夫のアイデアをそのまま形にするのはちょっと……。
ご主人:外壁を真っ赤にしたり、消防士が出動するときに滑り降りるポールを室内に設置したり、とにかく家を面白くしたかったのです。
奥さま:阻止できてよかった! とても落ち着かない家になるところでした。
ガレージをつくらないなら、
家は建てません!
ご主人:家を建てるなら、ガレージのある家と決めていました。そこは絶対に譲れなかった。
奥さま:「ガレージをつくらないなら、家は建てない」とまで言っていたよね。
ご主人:三角屋根のアメリカンハウスにはガレージがないとね! 所ジョージの世田谷ベースは、男のロマンで僕の夢だし、簡単には引き下がれないよ。
奥さま:「お小遣いは一生アップしなくてもいい」と言い出すくらい必死でしたね。
ご主人:学生のころから旧車(クラシックカー)に乗っていて、仲間たちとバンドを組むほど洋楽にはまっていて、革やシルバーの雑貨が好き。僕の好きなものが全部つまったガレージになりました。
奥さま:夫は趣味でレザークラフトやシルバーアクセサリーをつくります。革ブーツのリペアやメンテナンスも自分でやってしまう。そのためにもガレージはほしかったみたいですね。——とはいえ、37坪の土地に7坪のガレージですよ! しかも、そこにほとんどオブジェと化した車1台とバイク2台! いつ売りに出すのかなあ。
ご主人:売らないよ、どれも売りませんよ。車とバイクはもっとカスタムしたいですね。ガレージのディスプレイも、まだまだ進化させたい。実家に置きっぱなしのコレクションを少しずつ運び込もうと計画中です。
奥さま:それはやめて〜。埃をかぶったギターとか、必要ないでしょう?
ご主人:ギターはやっぱりいるよ! あと、スピーカーを買って、ガレージの扉をスクリーンにして映画を観たいですね。いまは仕事と育児を優先してちょっと休んでいるレザークラフトとシルバーアクセサリーも再開したいし、DIYもしたい。ガレージがあると、夢はふくらむばかりです。そうそう、ガレージのおかげでバルコニーも広いでしょ。それはよかったよね?
奥さま:ガレージの上をバルコニーにしたから、確かに広いですね。友人ファミリーとBBQをしたときも、ゆとりがあってのびのびできました。
ご主人:やっぱり大きなガレージにしてよかったよね!
リビングの古材の壁は、
フレンチで、アメリカンです。
ご主人:家の中でとくに気に入っているのはリビングの壁。古材を使っています。階段の踏み板も同じ古材です。生活するなかで多少の傷ができても、気にならないだろうと考えました。玄関ホールから入ってきたときのインパクトもなかなかです。
奥さま:古材の壁は、フレンチカントリーらしくてすてきですよね。タイルを使って、アンティーク調に可愛く仕上がったキッチンともマッチしています。
ご主人:僕は、アメリカンな雰囲気があってかっこいいと思いました。お互いの好みにぴったり合ったので、すんなり決まりましたね。時間をかけたのは照明です。好みは完全に一致していたので、意見の相違はありません。ただ、この部屋にはこの照明が合うというふうに、二人でバランスを考えながら丁寧に選んでいきました。
外構を少しずつ整えていきたいし、
バルコニーをもっと活用したいです
ご主人:この家に引っ越して1年になります。そろそろ外構を整えたいですね。来客が多いので、車を停めやすくしないと。あとは、隣の空き地をなんとかしなければ……。
奥さま:虫がとにかくすごい! 引っ越したばかりのころは、お隣が空き地だから開放感があっていいと喜んでいたけれど、あまりにも虫が多すぎです。
ご主人:虫にとってもいい環境なのでしょうね。退治しても退治しても湧いてきます。ガレージにも入り込んでしまって…。こんど、虫除け付きのポータブルランタンを使ってみよう。効果があるといいなあ。
奥さま:虫をなんとかして、バルコニーでまたBBQしたいね。あと、テーブルをセッティングして朝ごはんを食べたい。このまえ衝動買いした3mプールがあるから、今年の夏はプール開きもしないとね。