注文住宅で北欧テイストのデザインを上手に取り入れる方法
注文住宅を検討していく中で、自分たちが住む家のインテリアテイストを考えている時間が楽しいと感じるときが来るかと思います。
近年「北欧」というキーワードがブームとなっていて、家・ソファ・テーブル・チェア・照明・カーテン・クロス・家電・雑貨といういたる部分においてブームとなっていますよね。
シンプルでどこかオシャレだなと感じる方は多いのではないでしょうか。しかし、いざ自分の家をコーディネートしようとおもっても、そもそもの知識がないため難しいですよね。
色々揃えようと思ったらそれなりに費用もかかってしまいますので、安価なもので代用したりできないか。など考えているだけで時間が経過してしまいます。
北欧テイストのデザインを上手に取り入れるためにはどうしたら良いのかを事前に知っておくことで、家の中のコーディネートももっと楽しくなると思います。
今回は、北欧テイストのデザインを上手に取り入れる方法についてお伝えしていきます。
北欧デザインの魅力
こちらの写真はインターデコハウスの実際の施工例です。
例えば、上記写真のソファ・ペンダントライト・グリーン・壁にかかっているアート・時計・ラグマット・クッションなどは北欧を意識したコーディネートとなっています。
それぞれの色や形が主張しすぎていないので広い空間をさらに豊かに見せてくれる演出をしています。この部屋のポイントは「高さ」です。
窓の位置をすべてそろえて、ソファの背の部分が窓の下台部分と並行になるようになっている点、ペンダントライトもソファの背の部分くらいまで落ちています。
また、窓を複数組み合わせて外の景色も含めた1枚の絵のような表現をしたり、風が通り抜けていくような間取りにすることも含めて北欧テイストのデザインと言えるかと思います。
間取りを考える際の重要なポイントはこちらの記事でもご紹介しています。
高さをあまり出さないというもが北欧テイストを上手に取り入れる方法です。この部屋の他の照明は埋め込みのダウンライトのみです。
間接照明とその照明が灯す陰影で優雅な気持ちになるのが北欧デザインです。
こちらの写真は照明で生活をしているときのイメージです。1枚目の写真と同じ部屋ですが、雰囲気が全然違いますよね。
温かみのある照明が家族団らんの時間を豊かに演出してくれます。より一層家族の絆も深まるのではないでしょうか。
カーテンも布地の通常のものではなく、ロールスクリーンを使用している部分もポイントです。できるだけシンプルなデザインのものを取り入れて、アクセントで大きめの柄のものなどを取り入れることがポイントです。
こちらの写真もインターデコハウスの実際の施工例ですが、魅せる本棚とペレットストーブ・黒いフレームの内窓と床部分は黒いタイルを使用しています。
ペレットストーブは高額なためなかなかお客様の仕様として取り入れることは少ないのですが、このような魅せる本棚や「黒」を取り入れることなどは多くあります。
写真に移っている一人がけのチェアはデンマーク産の有名なスパニッシュチェアです。オーク材のフレームに革の座面で北欧家具が好きな人はご存知な方が多いのではないでしょうか。
このように好きな家具をポイントにした部屋づくりができるのも注文住宅の魅力の一つですよね。マンションや賃貸だと、家具に合わせた家づくりは難しいですよね。
家具に合わせた家づくりができるのが注文住宅ですし、トータルで大好きなイメージを作り上げることが出来るのも注文住宅です。
北欧テイストのデザインを上手に取り入れた家づくりを検討している人は是非他の事例などもご用意しているのでお問い合わせいただければと思います。
どんなインテリアを取り入れるとよいのか
モデルハウスや住宅会社のカタログなどを見ても、実際にはどこのメーカーのものなのかということがわからないですよね。
インターデコハウスの北欧テイストの家で使用することが多い家具や雑貨をご紹介します。※ご紹介している商品は既に廃盤になっているもののありますのでご了承下さい。
【ACTUS】ROOT COUCH SOFA ルートカウチソファ|¥218.000(税別)
10cmからのサイズオーダーが可能な座り心地抜群のソファ。替えカバーもあるので季節によってカラーを変えることも可能です。(2018年現在廃盤商品)
【ACTUS】COLLAGE MIX ラグ|¥196.000(税別)
30〜50年もの間、永く大切に使われてきたオールド絨毯、セミアンティーク絨毯をリユースしたパッチワークラグ。職人がパーツを切り取り、再縫製・再染色したアート性高いアイテムです。
【ACTUS】DRUMS POUF ドラムス パフ|¥35.000(税別)
上部のトレーを置いたままで、サイドテーブルとして使用することができます。上部のトレーを外してオットマンとしても使用できます。
【ACTUS】SLOW HOUSE TUULI LIVING TABLE トゥーリリビングテーブル|¥77,000(税別)
木目の美しいホワイトオークのリビングテーブル。シンプルさと優しさを追求した仕上がりです。表面のつやを抑えた、ホワイトオークの風合いは自然のままの心地よさを与えてくれます。
【ACTUS】SLOW HOUSE VALITUS CABINET バリタスキャビネット|2段/¥168,500(税別)
単体はもちろん、縦・横にスタッキングして使えるキャビネット。十分な収納機能を持ちつつ、細いラインとオークの質感が上品な収納アイテムで3段までスタッキングが可能です。1段で横にスタッキングするとTVボード代わりにもなります。
【ACTUS】POTHOS DINING TABLE ポトス ダイニングテーブル|¥63,000(税別)
【ACTUS】POTHOS2 DINIG CHAIR ポトス2 ダイニングチェア|¥26,000(税別)
POTHOSシリーズは居心地だけでなく使い心地も北欧スタイル。自由な使い方を連想させる素朴なデザインです。
【ACTUS】SHOEMAKER STOOL シューメーカー スツール|¥35,000(税別)
15世紀デンマーク、農民達が牛の乳絞りの際に使っていた3本脚のスツールがはじまりと言われています。その後17世紀に木靴の生産が盛んになりました。
その際靴職人たちが毎日朝から晩まで仕事をする際にも本脚のスツールを使用していたところ、磨耗でそれぞれのお尻の形になったといわれています。
その座り心地の良さに気づいた職人達が、より長く快適に座れるように座面を削り、自分の身体にぴったり合うスツールを作るようになったのが「シューメーカースツール」が誕生した由来です。
高さが数種類あるので、自分に合ったサイズを選ぶことが可能でキッズ用も展開しています。
【カールハンセン&サン】CH24 Y CHAIR|¥83,000〜(税別)
Yチェアはゆったりとした背もたれを持つことから、くつろぐためのイスとしても最適です。この背もたれは、ていねいに一つ一つスチームで曲げ木加工で製作されていて、背もたればかりでなくYチェアの製作工程の100以上が手作業で行われています。
【ACTUS】S44 BOOK SHELF エス44 ブックシェルフ|¥173,000〜(税別)
バウハウスでマルセル・ブロイヤーがデザインしたシェルフの復刻モデルです。
【ACTUS】H.W.F 4 DRAWER H.W.F 4ドロワー|¥92,000(税別)
1950年代から70年代にデンマークで生産され、多くの家庭で長く愛されてきた中古家具が今、素朴な意匠と実用性から日本をはじめ韓国やアメリカなどで人気を博しています。
【ACTUS】reve リーヴェ デスクセット(デスク、デスクシェルフ、チェスト)|¥88,000(税別)
大人になっても活用できるデスクセットは、インテリアとしても家全体のデザインにマッチすること間違いなしの1点です。
【ACTUS】reveT-KIDSチェア|¥39,000(税別)
座面の高さを調整できるため、小学校1年生から成長の早い時期にはぴったりな商品。こちらもデスクや周りのインテリアとの融合で北欧テイストを上手に取り入れることが可能です。
【ACTUS】 reve リーヴェ2 シングルベッド HI/LO|¥72,000(税別)
布団カバーや枕カバーなども一緒にコーディネート可能なのがこの商品です。シングルサイズなので子ども部屋にちょうどいいサイズ。木のフレームが全体のインテリアとマッチします。
【ACTUS】FRESH ACRYLIC DESIGN RUG フレッシュ アクリルデザインラグ|¥49,300(税別)
子ども部屋の足元にも気を使うならこのようなラグがオススメです。年齢によって変えるのもありです。部屋全体のコーディネートがしやすくなりますね。
【ACTUS】 POTHOS BED FOOT PLUS FOOT ポトス ベッド フット+フット(Queen)|¥53,000(税別)
寝室の大きさによってサイズは変わってくるかと思いますが、こちらはフレームレスでアンダーボックス(別売)を収納にできるタイプです。
部屋の中に収納や物をあまり目立たせて置かずに済むため、モデルハウスのように整った空間を維持することが出来るのではないでしょうか。
【ACTUS】 FABULA RUG ファビュラ ラグ/ニジェラ|¥39,000(税別)
こちらの商品も子ども部屋同様に、足元にもアクセントを出すことで部屋全体の統一感がより引き立ちます。季節によって柄を変えると楽しみも増えますね。
どこまで相談にのってもらえるのか
このように、家全体のインテリアのテイストによって選ぶ家具などは変わってきます。全て高額のものである必要はないですが、統一感を出すためにある一定のルールは決めるべきでしょう。
・家全体のスタイルは出来る限り1つに統一する。
・部屋のポイントにグリーンや花を飾る。
・空間を広く見せるために落ち着いた色+アクセントカラーを使う。
・明かりとクッションなどで北欧らしさを演出する。
・出来る限り床に物は置かない。
など、部屋全体のルールと収納などに関してのルールを決めておくと良いと思います。また、見せる収納と隠す収納というように収納1つにしても工夫することで部屋のイメージが変わってきます。
生活をしていて、生活感を消すということは難しいと思います。特に小さなお子様がいるご家庭などでは難しいですよね。
なので、片付け収納についてのルールや新しくモノを買うときのルールを作っておくと部屋全体のイメージが崩れることなく維持することが可能です。
住宅会社によっては注文住宅の家づくりの流れの中でコーディネートというものがありますが、壁紙の色を選んだり、床材やキッチンの面材の色を決めることを言う住宅会社もあります。
私たちビアスワークスのコーディネートはご要望があれば、家具のセレクトや雑貨のセレクトに関するお手伝いもしています。
インテリアから考える家づくりをしていますので、大好きなインテリアや雑貨も一緒にコーディネート提案をすることが可能です。
お引き渡し後のお客様からも家具の買い替えなどのご相談をいただくこともあります。私たちビアスが得意とするコーディネートで北欧テイストのデザインを上手に取り入れる方法などもご提案できますのでお問い合わせいただけたらと思います。
まとめ
今回は、注文住宅で北欧テイストのデザインを上手に取り入れる方法として、普段私たちがお客様にご提案する家具などのご紹介をしました。
お客様のご要望や家のテイストによって毎回違うご提案をしています。もちろんご予算もありますので、ご予算の中でご提案ができるようにしています。
私たちビアスワークスの家づくりはお客様の描く理想以上をご提案するように心がけています。たくさんある住宅会社の中から私たちビアスを選んでいただいて「良かった」と思ってもらえるよう日々努力しています。
もちろん、予算や土地のことなど住宅に関わるご相談はなんでも承っておりますので柏木町にあるオフィスに遊びに来てください。
ご予約いただければいつでも無料でご相談いただけるようになっています。
下記のお問い合わせフォームからご相談いただくことも可能ですのでぜひお問い合わせください。