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家づくりの知識

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注文住宅の費用 公開日:2022年7月 8日 / 更新日:2022年7月 8日

注文住宅を建てる上で費用の実例をご紹介

「家を建てたいなぁ」と思ったときに考えることの1つが「いくらくらいの費用がかかって、どのような家が建つのかな?」ということが挙げられると思います。

自分の夢(意見)は一体どこまで反映されるのか。あれもこれもオプションだらけで結局高額な家になってしまって借入ができなかったり、支払いができなくなってしまうのではないか。

せっかくの家づくりですから憧れや夢は叶えたいですよね。対面キッチンや造作カウンター。書斎やウォークインクローゼット。インナーガレージにウッドデッキなどたくさんあるかと思います。

事前に憧れや夢は書き出しておいても良いかもしれないですね。

また、実際みんなどのくらい家にお金をかけて建築しているのか気になる!でも、仲が良い友人にもお金の話だからなかなか聞きづらい。実際に建築した人の事例とか細かいところまで教えてくれたりしないのかな。そうすれば、自分と比較しやすいのにと思う方も少なくありません。

このようなことは住宅建築を検討される方はみなさんが考える事の一つです。今回は、実際の建物の事例を交えながらお伝えさせていただきます。

注文住宅の費用について

前回の記事、

では、家づくりを検討した際に知っておかなければいけない費用の内訳をご紹介しました。


「本体工事費」「付帯工事費」「諸費用」そして「土地代」があります。この全体の費用感(総額)を知らなければ家づくりは失敗してしまうでしょう。さらに、総費用のうちどのくらいの割合でそれぞれの費用を考えておけばいいのか、という割合もご紹介しました。

割合がわかっていると、自分たちの希望した内容の優先順位をつけることも可能になっていくかと思います。これらを踏まえた資金計画を組み立てることが出来ているか、という点が重要になってきます。

このあとは、実際の事例を踏まえて解説していきましょう。

注文住宅の実例その1

・夫35歳公務員・妻32歳パートの夫婦二人暮らし家族で年収は夫だけで540万円。
・現在住んでいる地域で生まれ育つ。
・アパート住まいだが1LDKでは手狭になってしまうのと冬場が寒いという状況があった。
・現在妻が妊娠5ヶ月である。
こういった状況のもとで、新築を検討し始めました。

ポイントは立地(土地)が優先順位の1番であることと、家にたくさんお金をかけるのではなく、現在の住まいより良くなって、旅行や趣味子育てなどにお金を使っていきたい。ということが明確な点。

月々の支払いも現在の家賃程度がいいなと思いながら住宅会社数社へカタログ請求をしました。そのなかですぐにカタログと土地の資料などを持参してくれた会社と資金計画・土地探しと進めていきました。立地は満足できるが土地の形状が少し満足いかなかったのですが、探しているエリアで売り土地がでることが珍しいため、すぐに買付を入れることにしました。

その後はトントン拍子で進んでいき、カタログ請求から約2ヶ月でのスピード契約となりました。

今回契約した建物と土地について
現在のアパートから徒歩10分くらいの場所に約60坪の土地に28坪の建物を建築することを決めました。
[本体工事費 1,600万円+付帯工事費200万円+諸費用200万円+土地600万円=合計2,600万円]
2✕4工法、総2階建、3LDK、延床面積94.61㎡(28.62坪)

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結果として、子どもが生まれる前には家が完成し入居することができました。子どもが生まれる前に引っ越しまで終えることができていなかったら、家づくりはまだ進んでいなかったかもしれません。

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注文住宅の実例その2

・夫28歳会社員・妻30歳看護師・子ども2歳の3人家族
・年収は夫と妻の収入合算で650万円
・夫の祖父が3年前まで住んでいた家を譲り受け住んでいたが、築45年の住宅だったため、リフォームか建て替えを検討していた。

同世代の友人が新築住宅を購入し、遊びに行ったところ自分たちも大変気に入ってその場で営業マンを紹介してもらって家づくりがスタート。

リフォームも検討していましたが、友人の家を見て建て替えをして自分たちの好きが詰まった家を建てようと決心しました。

ポイントは老後の事も考えてあまり大きな家ではなくて良いという点。リビングからの階段や大容量の収納スペースなどでした。


今回契約した建物について
建て替えのため土地代はかかっていない。
25坪3LDKの建物を建築することを決めました。

[本体工事費 1,400万円+付帯工事費400万円+諸費用200万円+土地0円=合計2,000万円]
2✕4工法、総2階建、3LDK、延床面積84.46㎡(25.55坪)

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まとめ

事例1と2を比較すると、建物の金額が違う・大きさが違う・土地を購入したかどうかが違うなど、住宅を購入する皆さまの資金計画は異なります。

住宅を検討し始めたきっかけとして多いのが
「収納が少なくてものが溢れかえっている」
「子どもが走り回ったり大きな声を出すので周囲に気を使う」
「冬場が寒すぎてシャワーだと凍える」
「家は欲しいけど住み慣れた土地勘のある場所がいい」

という声が多いのが実際のところです。

注文住宅であれば、全ての課題を解決できます!

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キッチンの大容量収納で料理が楽しくなる!

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広々ウォークインクローゼットで整理整頓

新築してからどのような生活をするかわかりませんが、適切な収納ができるようになるのも新築をすることでの大きな変化だと思います。

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発泡ウレタン断熱を使用。吹き付けて施工するので隙間なく断熱材を塗布することが可能。暖かさの原点は気密にあります。

実際に自分の年収でいくらの住宅ローンが借りることが出来るのか。どの金融機関へ行ったら良いのか。土地探しはどのように行ったら良いのか。中古を買ってリフォームと新築とではどちらがメリットがあるのか。賃貸のままのほうが金利もかからないし良いのではないか。

などなど、新築住宅を検討し始めた方は「何から始めたら良いか」がわかりにくいですよね。上記にあるような、実際に当社(株式会社ビアスワークス)の事例を交えながらお客様一人ひとりにあった住宅設計と資金計画を相談できる勉強会に参加してみませんか?

当社のファイナンシャルプランナーがわかりやすく住宅ローンを組んでからのライフプランシミュレーションをすることも可能です。

また、アニメーション動画やわかりやすいチェックリストなどを使った家づくりワークショップも開催しています。「何から始めたら良いかわからない」という方はぜひ、このワークショップからご参加していただくことをおすすめしています。

もちろんカタログ請求だけでもOKですのでお気軽にご連絡ください。

また、下記のお問い合わせフォームからご相談いただくことも可能です。
ご予約いただければいつでも無料でご相談いただけるようになっています。ぜひ一度お越しください。

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