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家づくりの知識

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注文住宅の費用 公開日:2018年5月31日 / 更新日:2018年8月10日

注文住宅で値引きはできるのか?

マイホームを検討しはじめるとどのような間取りや設備にしようか気になりますよね。CMで見たあのキッチンがいいな。ショールームに行ってみようかな。という気持ちになったり、どのエリアに住もうかなという立地を考えたり土地の大きさなどをまず見ていくと思いますが、それでも一番気になるのはお金の部分ですよね。

「最近友達が家を建てて、◯◯万円も値引きしてもらったんだ―」という声を聞いたことはないでしょうか?この「値引き」というキーワードにはいろいろな場面での意味合いが含まれています。

ちょっとでもお得に家を建てられたらいいなという気持ちは皆さんありますよね。その「お得に」という部分でみなさんの頭の中に浮かんでくるキーワードが「値引き」ではないでしょうか。

友達が建てていたら紹介割引になったり、知り合いの工務店で建築したらちょっと安くなったりということはあるかもしれません。

しかしどんな家でも「値引き」がされているわけでもないですし、「値引き」がありきで住宅を建てようとしているのであればちょっと待って下さい。住宅は以前の記事でもお伝えしたとおりの費用の内訳から構成されています。

この中から実際に「値引き」をするということは住宅会社の「利益」を削るということになります。これがどういうことかわかりますか?何千万円もする住宅を販売しているので利益もたくさんあると思われるかと思いますが、きちんと利益を確保することで、会社が成り立っています。

値引きをして利益を削るということは、会社経営も不安定になり倒産するという可能性もありますよね。当然値引きをしていても会社経営には問題のない範囲で値引きがなされています。住宅会社が倒産すると長い期間住宅ローンを使って家を建てた場合、誰がアフターメンテナンスをするのでしょうか?

「住宅会社 倒産」と検索してみて下さい。建築中に住宅会社が倒産してしまったケースや引き渡し後に住宅会社が倒産してしまってアフターメンテナンスが一切されなくなってしまったという口コミもたくさんあります。

「値引き」が全て悪いことではないのですが、ケースバイケースで住宅会社も値引きを提示するケースがありますのでその内容を以下でお伝えしていきます。

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注文住宅と建売住宅の違い

まず知っておいてほしいのが「注文住宅」と「建売住宅」の違いです。

「注文住宅」とは

基本的には自由度が高く、建築士やハウスメーカーに設計から施工までを依頼し建築する住宅のことをいいます。既に土地を持っている場合や土地がなくても好きな土地を探して、土地と一緒に建物を決めていくというスタイルです。

注文住宅のメリットとデメリットについてはこちらの記事も読んでみて下さい。

ビアスでは基本的には「注文住宅」を取り扱っています。商品ラインナップについてはこちらを見て下さい。(http://www.beus.jp/lineup/)ビアスは函館市内近郊で20年以上住宅建築を行っているので、厳選した過去の間取りのラインナップからセレクトする規格住宅という商品もありますが、基本的にはお客様のご要望をプランにする注文住宅スタイルです。

土地を持っていないお客様が多く、土地選びからお客様と一緒に住宅づくりをするケースが多いため、その土地に適したプランを設計します。土地に適したお客様の要望を随所に取り入れるオンリーワンのプランをつくることが出来ます。

「建売住宅」とは

上記のチラシのように、土地と建物をセットにして新築住宅を販売することをいいます。分譲住宅という表現を使うこともあります。建売住宅は基本的に、交通の便が良い立地や人気の学校区など、なかなか売り土地が出てこない地域にハウスメーカーや不動産業者が1区画以上の土地を購入し、まとめて同じ間取りで外観が違う建物を建てて販売します。

立地が良い場所に建てて売るため、建物の金額をできるだけ抑えた設備仕様で建築するケースがほとんどです。また、既に建っているので注文住宅とは異なり自分の要望を反映させることは基本的に難しいです。立地がものすごく限定された場所で新築に住みたいという場合は、建売住宅があればお買い得かもしれません。

ビアスでも年に数回建売住宅を販売することがあります。ビアスの場合はなかなか売り土地が出ない土地に金額をできるだけ抑えた設備仕様で建築するのではなく、コンセプト型の建売住宅を提案しています。

既にプランや仕様は決まっていますが、建てる前にお客様にご提案するケースがほとんどなので、色合いなどはお客様の要望通りになるケースが多いです。

注文住宅にも建売住宅にもメリットやデメリットはありますがどちらが一番良いかという選択ではなく、どのような「暮らし」を新しい家でしたいかによって選択肢は変わってきますのでじっくりと考えてみてください。

値引きをお願いして成功するケース

注文住宅で値引きをお願いして成功するケース

注文住宅の場合は、基本的には「値引き」という概念はありません。そもそもがお客様の要望をプランに反映させていますので、「値引き=仕様を変更する」ということになるからです。例えば、建物のサイズを小さくしたり、仕様グレードを下げたり、見込んでいたオプションをやめるなどです。

しかし、モデルハウスオーナーを募集している場合や既にその会社で住宅を建てている方からのご紹介などの場合はその限りではありません。

このようなモデルホームオーナー様を募集している広告を目にしたことはないでしょうか。住宅会社は自社でモデルハウスを建築して広告を掲載して集客するということをすると莫大な費用がかかってしまいます。

莫大な費用をかけて集客しお客様に住宅を提供している住宅会社もたくさんありますが、モデルホームオーナーとしてご自宅を一定期間モデルホームとして貸していただくことで、住宅会社は建築費をかけずに広告塔となる建物を建てることができるので、その分通常の建築よりもお得にマイホームを持つことが可能となります。

広告塔となる建物を建てるため、設備や仕様のグレードアップをした建物になっていることが多かったり、新しい仕様を取り入れた住宅が建築できます。ただし、間取りや土地などは住宅会社から指定されることもありますが、それを差し引いてもお得に住宅を持てますので「値引き」に近い形ということが言えます。

ビアスでも長期で貸していただけるお客様にはサービスをご用意していますのでお問い合わせくださいね。

下記写真は実際にビアスで長期間貸していただいたお施主様のお宅の写真です。

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友人や知人がその住宅会社で既に建築している場合や、その住宅会社で働いている場合などは「紹介制度」というものがあるので、お得に住宅を購入できるケースがあります。

既に建築しているお友達の家を見て住宅を建築しようと思う方もいらっしゃるかと思います。自分が小さいときに親御さんが建築した住宅会社で建築を検討される方もいらっしゃるかと思います。

多くの住宅会社では紹介制度というものがあり、金額は住宅会社によって違いはありますが値引きをしてくれるケースがほとんどです。ビアスでも紹介制度というものがあります。

近年は数年前に建築していただいた方からのご紹介や、現在建築中のお客様からのご紹介で住宅を検討される方も多くいらっしゃいます。

紹介をしてもらったから必ずその会社で建築をしなければいけないということはありません。自分たちがどのようにしたら住宅を購入することが出来るのかという相談だけでもよいので既に建築をされている友人・知人がいる方は営業担当者を紹介してもらって話だけでも聞いてみることをおすすめいたします。

建売住宅で値引きをお願いして成功するケース

建物が完成した後は早く売却したいのがハウスメーカーの想いです。予めお客様が手の届く販売価格で価格を決めているのですが、計画通りに販売ができなかった場合などに「値引き」がされていることがよくあります。

新築時は2,800万円だったのが数カ月後に2,600万円に価格が下がってチラシが入っていたり、ホームページに掲載されていたりすることがあります。これは住宅会社が販売のスケジュールを立てていたけど、スケジュール通りに販売が出来なかったときなどに起こります。

何か欠陥があって売れないのではなく、その地域の相場よりも金額が高く手が出しにくくて別な場所で注文住宅を建てるお客様がいらっしゃいます。住宅会社にとって、他の地域で建築を請け負うことができれば問題ないのですが、せっかく建てた建売住宅も早期に売却をして、次の建売住宅を建ててお客様に新しい新鮮な住宅を見てもらいたいという気持ちになっています。

このように建売住宅の場合、住宅会社は早期売却をしたいという想いがありますので、立地や間取りが気に入ったのであれば一度資金計画をしてもらったり、事前審査をして、自分たちがいくら借り入れすることが出来るのか、月々いくらまでなら返済できるのかを算出してもらってください。

その結果、予算を超えてしまっている建物でも相談に乗ってくれる可能性もあります。土地と一緒で建売住宅は1棟だけなので、早いもの勝ちになってしまいます。購入意思があるかどうかを伝えなければ前に進まないので、購入意思をまずは示すことが重要になります。

値引きをお願いして失敗するケース

注文住宅で値引きをお願いして失敗するケース

自分の要望をそのまま全て取り入れた上で、値引きを強引にお願いすると契約を解除されたり、悪質な場合は見えない部分の建築資材を仕様よりグレードを下げた粗悪なものを使われることもあるかもしれません。インターネットの口コミなどでたまに見かけますね。

注文住宅の場合、使っている建築資材を仕入れる価格や、大工さんなどの職人さんの人件費など会社によってすべてバラバラなので、30坪の3LDKで三角屋根の家を建てた場合でも金額には差が生まれます。なので強引な値引きをお願いしてしまうと、見えない部分の仕様グレードが下がっていたりするリスクがあるということだけ覚えておいてください。

価格を下げるということは仕様グレードや希望の大きさからの変更など何かしら妥協をしなければいけません。

しかし、お客様の要望を反映させた場合でも値引き相当のサービスがある場合もあります。それは、前述したとおり長期でモデルハウスとしてハウスメーカーに建物を貸す場合です。

また、自分たちの予算に合うように他社の事例を出してA社ではもっと広い家で設備も良くて価格も安いから、B社さんもそれに合わせてよ!というような他社の金額に合わせたり、もっと下回って欲しいというような依頼をしても断られるケースもあります。

おそらくお客様のご希望がA社の方が叶うのであればA社で建てたほうが幸せになると思うからです。家電量販店のように他社の金額に合わせます!というような住宅会社はほとんど無いと思います。

無理矢理値引きを依頼すると失敗してしまうので注意して下さい。

建売住宅で値引きをお願いして失敗するケース

建売住宅の場合は、値引きがされる前に見学をして「値引きしてください」と言っても、そもそもが条件の良い立地に建っていることが多いため、大幅な値引きとなるケースは少ないかもしれません。例えば予算と100万円差が出てしまっている場合で、他に購入意思のあるお客様がいない場合などは値引きに応じてくれるケースもあります。

建売住宅の場合は住宅会社(売り主)ではなく仲介をしている不動産会社経由で情報を入手するケースもあるかと思います。不動産会社が仲介に入ると「仲介手数料」が発生することもあります。

この仲介手数料を値引きすることはなかなか難しいことですが、住宅会社(売り主)が販売しているケースなどでは仲介手数料が発生しませんのでお得に購入できるかと思います。

建売住宅は前述のように人気の土地エリアに建築されていることが多いので、なかなか値引きということが難しいです。値引きをしなくても購入するお客様がいるからです。

注文住宅と同じですが、値引きありきで購入意思を示しても他のお客様に優先的に販売されてしまうことのほうが多いかもしれませんのでご注意して下さい。

注文住宅を安く建てるには

土地選びと間取りの考え方が重要になってきます。土地選びから始める方の場合は、選んだ土地が現在どのような状況で、すぐに建物が建てられるのかどうかという点がポイントになります。

古屋付きの土地の場合は解体費用をこちらで負担しなければいけなかったり、上下水道が通っていなかったり、地盤改良が必要だったり、電柱の移設が必要だったり・・・。

価格も安くて希望の立地で良いと思った土地なのに、結局は高上りになってしまう場合があります。事前にしっかりと確認しておくことで、余計な費用を払わずに抑えることができます。

間取りの考え方でいうと、2階建ての場合は1階と2階の壁が揃っていることで耐震性を確保できます。ズレている場合は構造材で補強が必要なので、建築後には見えない部分で費用負担が発生している場合があります。また、自分たちの暮らしにちょうどよい大きさであるかという点です。

例えば100㎡=約30坪という大きさですので、アパートやマンションに暮らしている方からみた場合、2階建ての新築をしたら現在の住まいよりは確実に広くなるかと思います。しかし、お子様の部屋を一人1部屋もったり、来客のための部屋を確保したり・・・と要望を取り入れていくと、どんどん家が大きくなっていきます。

お子様と一緒に過ごせる時間やその後の夫婦の暮らしだったり、来客用の部屋を来客がないときにどのように活用するのか。そもそも「自分たちは何のために家を建てるのか」という点を考えた間取りを作りましょう。

そうすることで、自分たちの予算に合った注文住宅を建てることが出来ます。

まとめ

今回は、「値引き」というキーワードで注文住宅と建売住宅の違い。注文住宅で行われる値引きのケース。注文住宅を安く建てるには。という内容をお伝えいたしました。

せっかくのマイホームですので、できるだけ要望を叶えて出来る限り低コストで建築できるのが一番良いですよね。しかし、住宅会社も値引きばかりしていると会社の経営が不安定になってしまい、結局お客様に御迷惑をかけてしまうことになります。

「値引き」を前提とした打合せではなく、双方にメリットがあるカタチで住宅建築が進むことが一番です。現在ビアスでは、土地探しからの家づくりセミナーを開催しています。どのような土地が自分たちには合っているのか。どのような家が自分たちにちょうどいいのか。まず何からはじめてみたら良いのかわからない。という方はぜひお問い合わせください。

モデルハウスオーナーも随時募集しておりますので、オーナー様特典などの話もセミナーに来場いただければお伝えさせていただきます。詳しくはこちらからお問い合わせください。
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