不動産屋の美味しい話 第二話「甘エビ」
2か月ぶりの更新で御座います。
今年は暑い夏になりそうで、今から猛暑に備えたいところですね。
第二話はみんな大好き「甘エビ」です。
実は甘エビは正式な名前ではなく、正しくは「北国赤海老」(ホッコクアカエビ)と言います。
甘エビと呼ばれるようになった由来は名産地の北陸地方、石川県や富山県で味の甘さからそう言われ始めたとか。
でもね。
とれたての甘エビって、そんなに甘くないんです。
身は透き通っていて、ぷりっと引き締まっていて、上品な旨味があります。
今回はそんな甘エビを余すところなく美味しく頂けるレシピを紹介します。
①甘エビ昆布締め
・エビをむきむきします。
・昆布を水(酒の肴にするときは料理酒)でかるく湿らせます。
・昆布の上に綺麗に並べて1時間ほど冷蔵庫へ。締め時間はお好みですが、1日置くと甘みが増します。ここは好みが分かれるところで、甘エビがあまり好きではない方でも、甘くなる前に食べると大好きになる事も。ちなみに私は甘くない方が好きです。
②エビの味噌汁
・昆布でダシをとったあと、そのままエビの頭をふつふつと煮込み、味噌をといて好きな具材を入れてできあがり。汁に浸かったその頭にかぶりついてチューチューするともう Go to heaven.
写真はありません、申し訳ない。m(_ _)m。
③エビの酒蒸し
・甘エビをむかずにフライパンに放り込み、料理酒を適量ぶっかけます。
・塩を少々ふり、甘エビの色が変わる程度に蒸し焼きしてできあがり。
これはほんとうに酒の肴に最高です。
④エビ粉
・頭や殻をコンロで焦げ目がつくまで焼いて、さらにカリカリになるまで乾燥させます。
・乾燥したらミキサーにかけて、できるだけ細かい粉状にしたら出来上がり。
ラーメンに振りかければあの名店のエビラーメンに!スープカレーに入れてエビスープにするもよし。手間がかかるぶん、便利ですごく美味しい調味料のできあがりです。
⑤お刺身用エビ塩
「お刺身は塩派」にお勧め。エビ粉1:塩9の割合でブレンドします。この場合の塩はお好みで選びましょう。タイやヒラメ等、上品な味わいの白身魚によく合います。
甘エビはアスタキサンチンやビタミンEが豊富で、アンチエイジングや生活習慣病予防にも効果が期待でき、快適な眠りを助けるグリシンと疲労回復をサポートするタウリンを含むので、夏バテ対策にも役に立ちます。
是非、今年の猛暑は甘エビを食べて元気に乗り切りましょう(^^)/。