お客様インタビュー
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季節を楽しむガーデンカフェ S様 邸
カフェでくつろぎながら
季節とともに移ろう庭を愛でる。
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ガーデンカフェは、昔からの夢でした。
奥様:ガーデニングがしたくて、この土地を買いました。昔からずっと、いつかガーデンカフェをオープンしたいと思っていたんです。
庭の植物は、季節の移り変わりごとに次から次へと芽吹くように植えてあります。梅やオリーブなど実を結ぶ木もありますが、球根の花が多いかな。全部で何種類あるか、もうわからないけれど、薔薇(バラ)は60種、紫陽花(アジサイ)は13株。もう少しして薔薇が終わると、紫陽花が咲き出します。一緒に咲く年もありますね。いまの時期(5月中旬)は、昼咲き月見草も満開になるの。きれいでしょう?
庭の手入れは、すべて自分でやっています。チェーンソーで枝を切りますし、ラティスのペンキも塗ります。花壇の柵は、浜辺で拾ってきた流木を麻ひもで結んで手づくりしました。レンガやコンクリートより、自然なものが好きなんですよ。木や花も自然にまかせているところがあります。わすれな草は、こぼれ種から育ったものです。もともと薔薇とイベリスの場所。気づいたら、セリンセ・マヨールとクロタネソウも育っていました。花が咲いているあいだは、そのままにしておくんです。
もう一つ、評判のいい“花”があります。カフェのトイレの壁紙。ウィリアム・モリスの大きな花柄のもので、森山さんのご提案でした。
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庭を通じたコミュニケーションが楽しいです。
奥様:家の前を通った人が、庭を見て話しかけてくれることがあります。このあいだもカフェのお客さんがアドバイスをくれました。巨峰の枝を見て、1つの枝に2房くらい残して実を取ったほうがいいと。私はガーデニングをしながら、独学で植物のことを学んでいますが、花や庭づくりが好きな人たちはいろいろと教えてくれます。そこに生まれるコミュニケーションが楽しいですね。
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S様の庭は、ほんとうにすてき。どの季節に行っても魅力的です。
ふだんはガーデンのご提案もしますが、S様邸の場合は、カフェや家の中からお庭を見えるようこの庭ありきで建物を設計しました。S様邸のある神奈川県と北海道では気候が違うので、植えられる木が違います。北海道では、ご提案するのはシンボルツリーにエゴノキ・ヤマモミジ・ヤマザクラ・アベリア・ツツジあたりでしょうか。神奈川だと、レモンなど柑橘系や梅、オリーブなど地域に合ったご提案をしています。