不動産屋のおもしろ話 第九話
このろくでもない素晴らしき世界
信号機は三色、虹は七色で、十人は十色。
虹が七色というのは常識だが、虹の見方は国によって様々で、三色だったり四色だったりもする。
自然や季節の変化に敏感な日本人はやはり色数が多いのだろう。
しかし、正確には虹は微妙なグラデーションで構成されており、何色とは言えないのが事実だ。
そこで色の定義から考えてみる。
色とは人間が自分の見える範囲の光の反射(可視光線)を勝手に定義付けたしたもので、見えないモノは色と認識されていないのが現実である。
虹のグラデーションは内側から順に「紫→藍→青→緑→黄→橙→赤」で並んでいる。つまり、そこまでが人間の見える範囲なのだ。
紫より外(下)は「紫外線」と呼ばれ、波長が下がるにつれ>X線>ガンマ線といったレントゲンで使う放射線になる。
赤より外(上)は「赤外線」と呼ばれ、波長が上がるに連れ<マイクロ波(電子レンジ)<ヘルツ波(ラジオ・テレビ)となり、色と光は密接な関係だという事がわかる。
アンデルセン童話の「はだかの王様」というお話を御存じだろうか。
王様は裸ではなく、実は見えない色の服を着ていたのかも知れない。
「愚か者」には見えないのではなく、「人類」には見えない服だったのか。
王様は騙されていたわけではなかった。
服の仕立て屋も、家臣も、国民も、本当に見えていた。
王様と子供以外は服が見えたということは、彼らは全員宇宙人だったかもしれない。
この惑星の住民は、多数の意見に流される。(宇宙人ジョーンズ風に)
そしてアンデルセンの出生はデンマークで、2009年にはデンマーク空軍がUFOに関する情報を正式に公開している。
アンデルセン童話は実は史実だった!?
この写真を誰かに見せてみよう。
あなたの隣の人も、宇宙人かもしれない。