注文住宅を建てるならオススメのデザイン
注文住宅を建てるときに、どんな外観が良いかなー。どんな内観が良いかなー。とどんなデザインにしようか考えますよね。住宅業界でも流行のデザインがあるのをご存知ですか?
その年のデザインのトレンドは「ミラノサローネ」から発信されていると言われています。住宅に使用される設備機器のカラーやデザインのヒントはミラノサローネから取り入れているとメーカーの方が言っていました。
記憶に新しいのが2015年くらいから北欧ブームが到来していますよね。ムーミンやマリメッコといった北欧発祥のキャラクターやブランドが大人気となりました。
住宅業界でも北欧テイストの家をどんどん世に送り出してきています。北欧カラーと呼ばれるペールブルーやスモーキーイエロー・グレーなどちょっとくすんだ色合いが人気です。
また、黒などの濃い色をアクセントで取り入れることなどもオススメです。アクセント照明などで陰影を楽しんだりという暮らし方も人気の一つです。
同時期くらいから流行しているのが「インダストリアル」でしょうか。「男前インテリア」というようなキーワードも雑誌などで取り上げられていました。
インダストリアルという言葉には、「工業的な」、「無機質な」、「機能的な」というような意味があります。カラーはモノトーンで黒いステンレスパイプと濃い木の組み合わせなど、ちょっとハードな雰囲気を演出するインテリアとしてオススメできます。
よくテレビの特集などでも、「賃貸を大改造」とかタレントさんが大工をやってオシャレな部屋を作るなど、自分たちで作るDIYなどもまだまだ根強い人気がありますよね。
このように住宅にも流行があります。ただし注意しなければいけないポイントもありますのでご説明します。
日本の住宅街
現在お住まいの地域の、古くからある住宅街を見てみてください。30年以上前に建築された住宅がたくさん建っているかと思います。この時期に整備された造成地に建っている建物は、注文住宅よりも今で言う建売住宅に近い、外観も間取りもほとんど同じ建物が建っている地域がありますよね。
また、上記の写真のように屋根の色がバラバラだったり家の形も違うため景観を無視した住宅がたくさん建っているかと思います。日本人が憧れる街並みといえば、オランダ・スペイン・ポルトガル・デンマークのような景観が統一された街並みではないでしょうか。
これらの国は昔から屋根の色や建物の造りなどが統一されてきていますので、何年経っても色褪せることがないですよね。
一方日本はどうでしょうか。様々なデザインの家が立ち並び、色・形も様々です。また海外との一番の違いは、自分たちで家のアフターメンテナンスをするかしないかという点かと思います。
アメリカの住宅などは先祖代々受け継がれてきた家を、お父さんが日曜大工で直しながらきれいに保っています。よく海外の映画などでもありますよね。
もう一つの違いは、家の顔である玄関面(ファサード)の窓の位置などです。従来の日本の住宅は「間取り」からプランニングをするため、家の外観の窓の位置などがバラバラになってしまいます。
海外の住宅がキレイでかっこよく見えるポイントとしては、窓の位置が1階2階で揃っているなどのデザイン性が統一されていることです。
日本の住宅がが古く感じてしまうのは、このような背景があります。ただ、日本の建築でも世界遺産登録されている「白川郷・五箇山の合掌造り集落」など日本古来の建築はやはり、色あせてはいないですよね。
せっかく建てる注文住宅ですから、住宅ローンが支払い終わる頃に色あせているのは悲しいですよね。そうならないようなデザインで建築することをオススメします。
色あせない住宅デザインとは
こちらの記事では「注文住宅をオシャレなデザインにするポイント」をお伝えしましたが、今回は色あせないデザインにするオススメポイントをお伝えします。
色あせないデザインにするオススメポイントは外観のデザインを崩さないことです。上記でも少し触れましたが、間取りを考えていく際に、外観のことを考えずに進めていくケースがあるかと思います。
リビング・ダイニング・キッチン・寝室など絶対に欠かせない部屋は決まっています。
しかし、部屋の大きさに対して窓をこの位置につける。採光の関係でこの位置にも窓をつける。やっぱりこの間取りよりこっちのほうがいいかなといって部屋の位置を変える。
このようなプランニングをしていくと、理想の間取りは完成します。しかし、理想の間取りはできても理想の外観になっているかというと違うことが多くあります。
なぜなら、窓の位置を平面の間取り上で決めているので、立面(外観)を見たときに微妙に窓の位置がずれていたり、窓の大きさがずれていることが多々あるからです。
これでも家としては理想の間取りができているので良いのですが、外観のデザイン特に道路から見える部分のデザインが統一されている方がキレイですし、オシャレなデザインだと言えると思います。
ただ、外観のデザインを重要視して間取りの勝手が悪くなってしまっては元も子もないのですが、間取りを考えていく上で外観を意識するということはとても重要なポイントになります。
敷地に対して道路面(よく家が見える面)の窓の位置が揃っていると、オシャレな家と感じますよね?間取りもよく見ていただくとしっかりと考えられていますので、窓の位置を揃えるなどは重要な色あせないデザインにするオススメポイントになると言えます。
担当してくれた設計士の方の経験値などにもよるとおもいますが、理想の間取りで理想の外観をデザインしてもらうことで、自分たちの家にもっと愛着をもてるようになるのではないかと思います。
ビアスワークスの住宅デザイン
私たちビアスワークスが提案しているオススメ商品の一つに、ヨーロッパテイスト輸入住宅インターデコハウスという住宅商品があります。ビアスワークスでは2001年頃からインターデコハウスを販売してきています。
インターデコハウスの特徴は瓦風の屋根や外壁の塗り壁にあります。下の写真は代表的なプロヴァンスという商品で、今でも一番人気ですが、窓の位置や大きさが整えられていて、屋根の色と塗り壁の風合いがオススメポイントです。
このインターデコハウスという商品は既に函館で1棟目を建築してから約20年が経ちますが、塗り壁の特徴である汚れはあるものの、デザインに古さを感じることはないと思います。
また、このインターデコハウスという商品が複数等同じ区画に建築されると街並みが形成され、海外にいるかのような錯覚すら覚えます。
上記の写真はインターデコハウスの街並みです。住宅を検討されているお客様で、この街並みを見てインターデコハウスを建てたいといっていただけるお客様も多くいらっしゃいます。
インターデコハウスをプランニングするときに気をつけていることが、外観をキレイに魅せることです。もちろん間取りの勝手も重要視しますが、出来る限り道路面からひと目につく部分はキレイに魅せるプランニングをしています。
そのため、過去には開閉が内側からもしにくい場所に窓をつけたこともあります。プラン上しかたなかったのですが、お客様も納得してくださり大変喜んでくださいました。
間取りを考える上での重要ポイントは過去の記事にも記載しているので読んでみてください。
私たちだけがデザインにこだわっていて、お客様に押し付けをしてしまっては良い住宅はできません。私たち住宅会社の想いに共感してくださったお客様がいてこそ良い住宅ができます。
インターデコハウスはそんな外観も大事に考えてくださるお客様にオススメな商品だとおもいます。輸入住宅というとちょっと古く感じる方も今ではいらっしゃるかもしれませんが、何年経っても色褪せないデザインと様式をもっているのは輸入住宅だと思います。
インターデコハウスの商品についてはこちらもご覧ください。
ビアスのオフィスには過去の事例をたくさん見ることができるようになっていますので、色褪せないデザインを求めているお客様は是非一度オフィスに遊びに来てください。
柏木町の桜ヶ丘どり沿いに私たちビアスワークスのオフィスはあります。春には桜が満開に咲きますので季節を感じられます。
まとめ
私たちビアスがご提案している家は、決して色せることのない家をご提案しています。私たちが建築した家は函館という街の街並みを創っているとも考えています。
これは私たち住宅会社の責任ではないかと考えています。私たちがつくる家を「オシャレでかっこいいデザイン」と言っていただけるお客様がたくさんいらっしゃいます。
これは本当にありがたいことです。私たちの住宅にかける想いに共感してくださったお客様がたくさんいるということだと思っています。
私たちの住宅にかけるこの想いはお客様の「こんな暮らしがしたい」「こんな家に住みたい」という想いがつくりあげているものです。
このお客様の想いをたくさん聞かせていただき、それを一緒にカタチにしていくことが私たちの使命だと考えています。
私たちビアスワークスは家の外観や内観のデザインだけではなく、もちろん土地選びや資金相談にもしっかりお応えします。まずはどのような暮らしをしたいかをお聞かせください。
ご予約いただければいつでも無料でご相談いただけるようになっています。
また、アンティキテカフェという雑貨ショップ兼カフェを併設していますので季節のドリンクだけでも楽しむことができます。
キッズスペースや駐車スペースもご用意していますので安心してゆっくりとお話できます。
また、下記のお問い合わせフォームからご相談いただくことも可能です。
ご予約いただければいつでも無料でご相談いただけるようになっています。ぜひ一度お越しください。