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家づくりの知識

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注文住宅の内装 公開日:2018年10月24日 / 更新日:2019年4月 9日

注文住宅で内装にこだわる際のポイント

注文住宅を建てるときに気にしたいのが内装ですよね。内装のイメージはあるけどそれをどのように形にしていくかということで悩まれる方が多いのではないでしょうか。

以前の記事で「注文住宅をオシャレなデザインにするポイント」ということもお伝えしていますので参考にしてみてください。

何軒もモデルハウスを見ていくうちに自分たちの注文住宅での内装のイメージはできても、実際に自分たちがモデルハウスのような内装をキレイに維持できるのかということも悩みますよね。

こちらの写真はビアスのお客様の施工例で、実際お客様のイメージを形にした事例の一部です。

内装を決めていくための基準や、インテリアを飾るポイントやコツも実際にはあります。最近では、注文住宅を建てた方々が自分の自慢の家をSNSなどで共有しているのも目にします。

InstagramやRoomClip、楽天roomなど自分の家の内観を共有している投稿を見るたびに、私たちもすごいなーと思うことがあります。

インテリアや内装にこだわりを持っている人が少なくなってきていると言われている住宅業界なのですが、このような投稿を見ていると全然そんなことはない。と思えます。

今回は注文住宅を建てる際に内装でこだわるポイントをお伝えしていきます。

イメージを統一する

内装を考える際に基準となるイメージを統一してください。テーマパークのように1部屋1部屋のイメージを変えたい。というお客様もいらっしゃいますが、できるだけイメージを統一することで全体のオシャレ感が増します。

以前の記事では「注文住宅の間取りを考える際に重要なポイント」という内容をお伝えしていますのでこちらも参考にしてみてください。

内装のイメージを統一するといってもどのように統一したらよいかわからないですよね。外観のイメージと内観のイメージが同じというのがセオリーと言われてきましたが、現在ではそんなことはないかもしれません。

外観をシンプルなモダン系にしていても、内装には木を使って温かみのある雰囲気を作られる方もいます。

例えば、北欧系のインテリアをみんなどのようにこだわっているかなどを調べるには、Instagramで「#北欧インテリア」と検索すると出てきたりしますよね。

インテリアコーディネーターがいる住宅会社だと、雑誌やSNSのイメージを伝えると、自分たちの理想のイメージを表現してくれます。

しかし、インテリアコーディネーターがいない住宅会社で注文住宅を建築する方もいますよね。そんな時は後悔しないためにも、より具体的なイメージを自分たちで探して「このイメージです」と写真などを持っていくことをオススメします。

内装のイメージを統一することのメリットとしては、家全体のインテリアが統一されるので、雑貨や照明・カーテンなど統一したイメージのものを用意するだけでよいですよね。

また、建築費用の面から考えても、統一されている内装のほうが安価で済みます。壁紙や床材なども内装イメージによって変えてしまっていた場合だと、いろんな種類の建築資材を注文しなければいけません。

全室同じ床材であれば15箱注文すれば良いものが、全室バラバラにしてしまう場合だと、20箱注文しないといけないということがおきてしまいます。

これは材質も色も同じものであれば各部屋で使い回せたものが使い回せなくなってしまうため、必要な部屋数分だけ注文しなければいけないからです。

コストの面から考えても、インテリアコーディネートの目線から考えても内装のイメージは統一されている方がオシャレに仕上がります。

床材にこだわる

注文住宅を建てたあとで、自分で内装のイメージを変えようと思い立っても床材だけはなかなか取り替えることができないですよね。

壁紙や家具・照明・カーテンなどは違うイメージのものに変えることは可能です。しかし床材だけは難しく、DIY用に既存の床材の上に敷くだけのフロアも販売されていますが、微妙な高さ調整など難しいかと思います。

もし無垢材のフロアに憧れをもっていたけど、建築費用の関係で無垢材のフロアを諦める。という方がいましたら、再度検討し直してみてください。

内装にこだわるポイントとしてはそれくらい、床材にはこだわってほしいなと思います。家全体の雰囲気が床材で演出されていると言ってもよいかと思います。

床材も調べていくとたくさんの種類があります。無垢材から無垢材により似せているもの。材質が違うもの、色が微妙に違うものや、大理石調のものなど選び始めたら本当にわからなくなるくらいあるかと思います。

床材も多種多様にあるので費用もバラバラです。しかし、多くの住宅会社が標準の床材を用意してあります。標準ということは価格が変わらず選ぶことが可能な床材です。

無垢材がオプションになっている住宅会社もありますが、使用する面積によって材料費や施工費が変わってきますので、事前に担当営業に質問をしておきましょう。

前述で「イメージを統一する」というお話をしました。床材も全体のイメージを大切にするというポイントを覚えておいてほしいと思います。

モダンな感じを表現したい場合は白っぽい色・ナチュラルな感じを表現したい場合はメイプル調のもの、シックな感じを表現したい場合はダーク調のもの。など家全体のイメージを考えてみてください。

よくあるケースがリビングなどの1階部分はこだわりのフロア材を使用し、寝室などの2階部分は色だけは統一してちょっと安価な材料をセレクトする方もいらっしゃいます。

家の中にいて、生活時間が長い部屋の材料をこだわる。というのがポイントですね。そうすると全体のコストバランスもよくなるかと思います。

収納は極力減らしても良い

注文住宅を建てる際に、モデルハウスを何軒か見学に行かれて「収納が少ないなー」と思われることがあるかと思います。

内装のインテリアなどと同様に収納は暮らしていく中で重要なポイントですよね。おそらく、現在住んでいる家のモノを全て収納するには少なく感じるということだと思います。

現在のお住まいで収納の奥深くに眠っているダンボールや直近で引っ越してきたときから開封していないダンボールなどはないでしょうか?

新居での収納をうまく使うためのポイントもあります。どのようなものを収納するか予めリスト化しておくのがポイントです。

新居に引っ越すためにはまず、必要な荷物といらない荷物に分けることをおすすめします。サーフィンやスノーボード、釣りなどが趣味の方は大きな荷物がありますよね。

このような趣味のものはしっかりと収納できたほうがよいですよね。その収納が寝室のクローゼットというわけにはいかないので、玄関付近がよかったりということがあります。

女性の方だと、靴がたくさんあったり、洋服がたくさんあったりします。普段履く靴は手の届くところに置きたいし、年に数回しか履かない靴はきちんと手入れをして収納しておきたいですよね。

洋服も同じで、ドレスや着物など普段は着ないものなどはきちんと収納しておきたいですよね。そのようなものがどのくらいあるのかも事前にリスト化しておくと良いでしょう。

34坪くらいの家だと、玄関横にシューズクローゼット・階段下の収納・各居室の収納というくらいの収納スペースが多いと思います。

収納を考える際のポイントは、新居が34坪だとすると、4LDKで約112㎡の家です。現在のお住まいが2LDKのアパートだとすると広くても約60㎡くらいではないでしょうか?

そうすると、現在お住まいの家の倍の広さの家になるため、基本的には荷物が全て収納できます。しかし現在1部屋まるごと収納になっているという方が多いのかもしれませんね。

新築をする際に、不要なものを売ったり捨てたりしていくと、新居では収納スペースが余ってしまう。という方が多くいらっしゃいます。

なので、実際の間取りを考えていくシーンではあまり多くの収納スペースを設けなくても問題はないかと思います。収納スペースを多く設けるのであれば居室部分を広くしておいたほうがよいのではないかと思います。

5帖くらいのウォークインクローゼットなども、ステンレスパイプの組み方や市販の収納ボックスの使い方によって大容量かつわかりやすい収納ができるようになります。

こちらの写真はビアスのお客様の事例ですが、このように収納部分に扉を取り付けない方もいらっしゃいます。これは、コストを抑えることが出来るのと同時に、収納のなかに不必要なものがたまらなくなる効果があります。

扉があるとどんどん物を入れてしまいがちですよね。扉がないことでキレイに保つことができます。こちらも試してみてください。

このような収納のポイントなどは、現在SNSで本当に多くの方が自分の新居での工夫を公開していますので、参考になるかと思います。

また、現在アパートにお住まいの方であれば、キッチンの収納もシステムキッチンの中にだいたい収納可能です。食器棚を設置しても収納するものが少なく寂しい感じになってしまうことがよくあります。

上部に取り付けた戸棚などは、年に数回しか開けない。という方もいらっしゃいます。せっかくオプション費用を払って設置したのに不必要だった。という失敗ケースもあります。

内装のイメージを優先して取り付けた食器棚も不要になってしまうという方もいますので、「あったら便利かも」ということだけで取り付けるのではなく、しっかりと暮らしのイメージをもって考えることがポイントです。

新居でどのような暮らしをするかをイメージする際には現在の暮らし方とイコールの考え方ではなく、新居での暮らし方をイメージして間取りを考えてみましょう。

収納のイメージも大きく変わってくると思います。

まとめ

今回は、注文住宅で内装にこだわる際のポイントをお伝えしました。自分たちがどのような内装のイメージをしているのか。

内装イメージの中でどこを基準に考えたらよいのか。ということをお伝えしました。今回お伝えしたポイントとしては「床材にこだわる」「収納は極力減らしても良い」という内容でした。

私たちビアスワークスでは、お客様の新居での暮らし方を事前にヒアリングさせていただき、最良なご提案をさせていただいています

それが時にはお客様のイメージしているものと違うこともあります。これは私たちが何百軒という家づくりに携わってきた経験からの提案だからです。

せっかく注文住宅を建てるのに「失敗したー」と後悔はしたくないですよね。内装にこだわるポイントだけではなく失敗しない家づくりを相談できるセミナーをご用意しています。

私たちビアスワークスは家づくりに関することであればどんなことにもお応えします。まずはどのような暮らしをしたいかをお聞かせください。

ご予約いただければいつでも無料でご相談いただけるようになっています。

また、アンティキテカフェという雑貨ショップ兼カフェを併設していますので季節のドリンクだけでも楽しむことができます。

キッズスペースや駐車スペースもご用意していますので安心してゆっくりとお話できます。

また、下記のお問い合わせフォームからご相談いただくことも可能です
ご予約いただければいつでも無料でご相談いただけるようになっています。ぜひ一度お越しください。

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