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家づくりの知識

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注文住宅のトラブル 公開日:2018年7月10日 / 更新日:2019年8月29日

注文住宅で起こりがちなトラブルと対策法

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インターネットで「注文住宅 トラブル」と検索すると約80万件の検索結果が出てきます。これからマイホームを建てようと思っている時に見ると怖くなりますよね。

しかし、せっかくマイホームを建てるのだからトラブルだけは避けたいですよね。注文住宅を建築していると予測出来たトラブルと予期せぬトラブルがあります。

おそらくこれはどの業界でも予測できたことと、予期せぬトラブルということはあるのではないでしょうか。我々もお客様の大切なお家を建てる側としては、お引渡し後から本当のお付き合いが始まっていきますので、お客様とのトラブルはないように務めています。

まれに、他社様とトラブルになったため途中で契約をキャンセルした。というお客様もいらっしゃいます。どのようにすれば、トラブルを回避できたのか、どのようなポイントに気をつけておいたら良いのかという点について今回はお伝えしていきます。

工期の遅れ

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こちらの記事でお伝えしたとおり、注文住宅は着工から引き渡しまで約4ヶ月程度の時間がかかります。

建築用語では「工期」と呼びます。この工期は建築請負契約書を交わす際には必ず「着工日・引渡日」が記載された工程表をもらうと思います。

住宅建築をしていて、スケジュールが1日1日ぴったりスムーズに進むことはほとんどありません。なぜなら、天候に左右される作業が多いためです。

なので、全体の工期の中にはそれぞれの作業に対しての予備日も入っています。大雨や台風の中作業を続けた場合、木材も雨に濡れますし作業している大工さんたちも危険にさらされてしまいます。

基本的に契約書に記載された建築工期から遅れて工事が完了するということは合意がなければ行われません。自然災害を除けばある程度工期は予測ができます。

例えば、インターデコハウスなどの外壁が塗り壁仕様の住宅デザインの場合は、施工が天候によって左右されてしまいます。1日だけ天気が良くても施工の翌日に大雨が降ってしまえば1度施工した塗り壁材が流れてしまうこともあります。

塗り壁の材料も様々なものがありますが、天候には左右されてしまうのである程度天候を予測しながらの作業になります。

工程を管理する現場監督は天気予報を見ながら現場の工程を進めていくのです。この予備日の範囲内であれば、予測の範囲内の工程のズレなので、完成引き渡しまでは工程がずれることなく作業が進みます。

しかし、まれに予期せぬトラブルで工程が遅れることがあります。北海道では主に「雪」の影響が大きいです。テレビのニュースで「◯年ぶりの大雪」などと全国ニュースになる悪天候がありますよね。

大雪で作業が2〜3日程度止まってしまうだけならなんとかなるのですが、建築資材(材料)は全国の物流を使って運ばれてきます。全国ニュースになるような悪天候の場合は建築地の天候が良くても物流の拠点が悪天候で交通マヒなどが発生していると資材の運搬もストップしてしまいます。

震災の時は全国的に全ての物流が救援物資を優先としていたので、工期が大幅に遅れたのを覚えています。

このように予期せぬトラブルもまれにありますが、聞いていた工程とズレが生じてきて気になるなと思った時は遠慮なく担当者に聞くようにしましょう。

しっかりと契約書に記載されている期間で工事が完了しなければ、その後の引っ越しや現在住んでいいる住宅の賃借契約などにも影響が出てしまうので注意が必要です。

図面と仕上がりが違う

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これはあってはいけないトラブルの一つですが、実際にあるようなのでトラブルの回避ポイントを交えてお伝えします。

インターネットなどの口コミサイトやまとめサイトにこのような項目のことが書かれていますが、お客様と契約時に交わした図面から変更があった際はお客様の合意がなければ、変更をするということはまずありません。

しかし、お客様と合意をしないまま建築現場で住宅会社側の都合のみで変更してしまう会社があるようです。良かれと思ってやっているのか、黙っていればバレないと思ってやっているのかはわかりませんが、まずお客様との合意がない変更はやってはいけないことです。

配線立会や造作の棚などの現地で行う打ち合わせの際に、元々の仕様よりちょっと変えたほうが良いかもね。と合意の上で軽微な設計変更をすることはあります。棚の高さや大きさを変えたり、色を変えるということも変更の一つです。

立会の上で且つ合意をしているので、これはトラブルとなることはないかと思います。お互い良い暮らしができるようにと思ってのことだからです。

また、当初の契約内容にプラスした追加工事を依頼するケースもあります。契約時には不要と考えていたが工事が進むにつれてウッドデッキを追加したり、物置を追加したり。

追加工事は工事のタイミングにもよりますが、建物の工事が終わってから追加工事を行う場合や、仕上げ前ではないとできない工事もありますので、もやもやして不安が残っている場合は事前に営業担当に追加工事についてを確認してみてください。

悪い例としては、お客様との合意をしないで図面変更があり、現場で図面通りの作業が行われていないということがあるようです。あってはいけないことですが、恐らくこのような会社は前兆があったのではないかと思います。

例えば約束の時間を守らなかったり、言った言わないというようなトラブルが事前に発生しているケースが多いかと思います。契約前にちょっと変だなと思ったら一度しっかりとその会社で建築をしてよいかどうかも含めて再検討をしてください。

ただし、インターネット上には誤った情報も掲載されていることがありますので、住宅会社を選ぶ際は自分たちが納得できるかどうかという点を重要視して選んで下さい。

施工ミスでトラブル

契約書を交わしたときの図面通りに工事が進んでいっても施工ミスが発覚してしまうことがあります。特に多いのが特殊な材料を使用する場合に施工ミスが発覚することがあります。

普段使用しない建材を使用する場合は住宅会社から工事を発注している大工さんなどの職人さんに材料の特徴などがしっかりと伝わっているかが重要なポイントになってきます。

また、施工ミスではないのですがトラブルになりがちなのが壁紙の施工についてです。私たちがご提供している住宅は木造です。木造住宅の場合は、木に水分が含まれているので入居後、収縮を繰り返します。

その結果、壁と壁の入り隅などでは壁紙がはがれてきてしまうことがあります。どのような住宅でも1箇所は発生する確率が高いのですが、入居後1ヶ月で壁紙が割れてきたという方もいらっしゃいますし、6ヶ月後に割れてきてしまった。という方もいらっしゃいます。

住宅の中の水分量はそこの家で暮らしている方たちの生活スタイルによって大きく変わってきます。壁紙が割れてくるということは施工ミスではありませんが、入居している方からすると相当なストレスになりますので、発生したときにきちんと住宅会社に連絡をするようにしましょう。

補修の時期などによっては再発してしまうこともあるので見定めが重要になってきます。

重大な施工ミスが発生した場合はどうでしょうか。例えば聞いたことがあるのが基礎の配筋が図面の指示と違った。大工さんが使用している釘が違うものであった。

ここ数年は震災などもあり、住宅の安全性が更に問われてきています。重大な施工ミスが発生した場合は、損害金の請求や契約キャンセルができる場合もあります。

施工ミスが発生した場合、それを直せばお客様に伝わらなくても良いと考える住宅会社もいるようです。ただ、その様な場合は工期が大幅にズレたりもします。

契約書によって解約についてなども触れていますので、契約時の約款などはきちんと目を通して理解するようにしてください。

着工後にある近隣トラブル

注文住宅を建てる際に住宅会社が気にかけるのが近隣トラブルの防止です。土地選びの際には近隣にどのような方が住んでいるかということまでは調べることが出来ません。

建築工事が始まる前に住宅会社は近隣へ着工前の挨拶に伺ったりします。工事期間中はどうしても大型の車両の出入りや工具の音などで普段より近隣の方も注意を払いながら生活をすることになってしまうからです。

近隣にお住まいの方で小さなお子様がいるご家庭の親御さんは特に、大型車両や騒音に対して敏感に感じてしまいます。注文住宅を建てたお客様がこの土地で末永く暮らしていくために住宅会社は近隣トラブルを起こさないように注意を払っています。

トラブルになりやすい要因としては、いつもと違う職人さんに作業をお願いしていたというケースがあります。これは、工程のズレを無理やり修正するためにいつもお願いしている職人さんとは別な職人さんに作業を依頼しているため、近隣への配慮に欠けてしまっている場合です。

また、建築現場はだいたい朝8時から夕方5時くらいまでの作業ですが、朝8時前から作業を始めてしまっている場合や、夕方5時を過ぎても作業をしているため夜8時くらいになっても作業音がするためにトラブルになる場合もあります。

建築現場には釘などを含む危険なものもたくさんありますので、整理整頓や近隣を含む清掃などがしっかりなされているかどうかでもトラブルに発展します。

例えば、トラックが通ったあとの道路は砂埃が舞っています。夏の暑い日に窓から砂埃が家の中に入ってきたら怒りますよね。

きちんと水撒きなどをして砂埃が舞わないようにしている現場かどうかでも近隣からの見え方は大きく変わってきますので、このようなことも事前にこちらは気にかけているので近隣の方とも上手にお付き合いをした現場づくりをお願いするようにしましょう。

稀に工事車両が隣家の塀を傷つけてしまったりとご迷惑をかけてしまうことがあります。このような場合も現場を常にきれいにしていて近隣に迷惑をかけていなければ大きなトラブルにはならず、きちんと補修をして和解できることがほとんどです。

しかし、常日頃からトラブルを起こしていた場合は大きなトラブルに発展する可能性があります。自分たちのマイホームを建築してくれる住宅会社がこのようなトラブルを起こさないかなどもある程度は確認しておいたほうがよいですよね。

まとめ

今回は注文住宅で起こりがちなトラブルについてお伝えしましたが、前述したとおりトラブルがなく工事が進んで行くことが一番ですよね。

そのためにも事前に、この会社に任せてよいかという確認や気になることは何でも質問して確認するようにしましょう。その返答などで家のデザインや価格は良いけど、引き渡し後のお付き合いはしたくないな。

と思ってしまった場合は担当者を変えてもらうか、別な会社ということも視野に入れて良いと思います。私たちビアスワークスは日々お客様との末永いお付き合いの方法を考えた現場づくりや丁寧な接客を心がけています。

まずは、その第一歩としてお客様がどのような家に住みたいか。どのような暮らしをしたいか。という点を一つ一つ聞かせていただいています。

資金計画や土地のことだけではなく、どのような暮らしをしたいか。インターネットで見たようなトラブルが実際にないか。なども含めてなんでも聞ける機会をご用意しています。

ちょっとでも気になることがある方は是非家づくり無料相談会へお越しください。家づくりの不安を解消しながら素敵なマイホーム建築を一緒にしていきましょう。

また、下記のお問い合わせフォームからご相談いただくことも可能です。
ご予約いただければいつでも無料でご相談いただけるようになっています。ぜひ一度お越しください。

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