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家づくりの知識

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注文住宅のトラブル 公開日:2018年10月24日 / 更新日:2023年2月16日

注文住宅で後悔しないための注意点

せっかく注文住宅を建てるのに「失敗・後悔」という家づくりをしたいと思う人はいないですよね。予め注意点を知っておくことで楽しく失敗しない家づくりをすることができます。

以前の記事の中に「注文住宅を建てる際の契約前や打ち合わせ時の注意点」という記事があります。こちらでは契約前や打ち合わせ時の注意点をお伝えしていますのでこちらも併せて読んでみてください。

失敗や後悔をしない家づくりをするためには、信頼できる住宅会社と巡り会えるかどうかという点も重要になってきます。

家づくりをするお客様は皆様初めての経験ですので、何から始めたらよいのかわからないですよね。また、インターネットの情報もたくさんあるのでどれが正しいかもわからないと思います。

例えばビアスワークスで開催しているような、無料家づくり相談会にまず参加してみてはいかがでしょうか。住宅会社の見学会に行ってみたけど、すぐに土地を決めて見積もりをもらって住宅ローンの事前審査をする。

というような流れだと、自分たちが一体どのように家づくりをしていくのかという全体像もわからないまま進めていくことになってしまいます。

そうすると、納得した家づくりを進めることができずに、後悔してしまうことがあります。まずは無料の家づくり相談会に参加して、自分たちの家づくりの流れを知るところから始めるのが後悔しない家づくりのポイントになります。

ビアスワークスの無料家づくり相談会はこちらです。もし興味のある方はご参加してみてください。

普段使わない客間(和室)

リビングの横に1部屋を設けて「和室」を作りたいという声は多くお聞きします。こちらの記事でもお伝えしていましたが、客間(和室)を設けることで後々失敗したと思う方もいらっしゃいます。

近所に両親が住んでいて毎週泊まりに来る。というようなご家庭の場合は客間は必須だと思います。泊まりに来るたびにリビングに布団を敷く・・・という作業を毎週やるのは辛いですもんね。

失敗したなーと思っているかたの多くが、リビング横の1部屋を客間として用意したのに、大きな収納となってしまっているといいます。

お子さんが小さくておもちゃや絵本を収納しておき、子供部屋として活用している場合はよいのかもしれませんが、洗濯物を干したままの状態になっていたり、後で片付けようとおもった荷物がそのまま放置されている・・

というご家庭が多くあると聞きます。

当初は客間として活用しようとしていたけど、趣味を活かすための部屋として活用できていて便利!というような感じで、当初の計画とは違う使い方をして後悔していない方もいらっしゃいます。

普段使わない客間を作って後悔してしまう方の特徴としては、荷物の仮置き部屋からそのまま放置されてしまって大きな収納部屋となってしまっているケースといえます。

間取りをの打ち合わせの段階で本当に必要なのかどうかを十分に注意してください。不必要な部屋をつくってしまったことでコストが増えてしまった。ということにもなりかねません。

カタログやサンプルと違う

家づくりを進めていくと、使用する部材はカタログで見て決めたり、住宅会社に頼んでサンプルを取り寄せしてもらって決めていきます。

その際に後悔しないために注意しておく点をお伝えします。

外壁材を選ぶ

サイディングを選ぶ際も塗り壁を選ぶ際も気をつけていただきたいことがあります。それはサンプルやカタログだけで決めないということです。

何故かと言うと、サンプルというのは持ち運びがしやすいカットサンプルです。外壁材を選ぶ時にカットサンプル1枚だけを打ち合わせをする部屋で選んでしまうと後悔してしまいます。

さすがに家一軒分のサンプルを用意することはできないのですが、サンプルを外に持ち出して太陽光の下で見てみてください。

商談スペースの照明で見ていたイメージとちょっと違うように見えるかと思います。また、サイディングや塗り壁には微妙な凹凸があるため、太陽の角度などによって陰影が変わって見えます。

こちらの写真はビアスで実際に建てたインターデコハウスの家です。同じ家なのに撮影した時間によって太陽の角度が違うので表情が違いますよね?

実際に使用している建物があればその家を紹介してもらって営業担当者と一緒に見に行くことが良いでしょう。塗り壁材を使用する時はサイディングに比べてもう少し注意が必要です。

塗り壁は特性として汚れが付着しやすいものです。きちんとメンテナンス方法などを聞いて納得した上で選んでください。

また、塗り壁材に色を入れる際にも作業する時期や気温で多少変化が出てしまいます。サンプルと違うということもあるかと思います。

少しだけ大きい板材などにサンプルとして塗ってもらい、太陽光の下で確認ができるかどうかを営業担当者に聞いてみてください。

そうすることで、カタログやサンプルと違うということもなくなると思います。カタログの場合は写真の補正などがされている場合があるので、実際の色と違うことが多々あるので注意してください。

壁紙を選ぶ

壁紙を選ぶときも外壁材を選ぶ時同様の注意が必要です。メーカーの分厚いカタログの中にカットされているサンプルがありその中から選んでいくので全体像をイメージしないと失敗してしまうことがあります。

シンプルなホワイトの壁紙だけでも数百という種類があります。すべてにちょっとずつ模様がついていますので部屋全体に施工した場合のイメージがつきにくいかと思います。

また、壁紙は国内ものだけではなく輸入の壁紙などもあります。模様が大きく入っているものもありますので、実際の部屋に貼ったらどうなるかをコーディネートのときにコーディネーターと確認しながら選んでください。

大きな柄の入っているものを部屋の4面と天井に貼ったお客様で「イメージと違ったなー」ということで貼り直したお客様も過去にいらっしゃいます。

家全体の色合いのバランスなどをコーディネーターと一緒に考えながら壁紙を決めていくことが後悔ないためのポイントです。

メーカーのショールームに行く

キッチンやお風呂などは、設備メーカーのショールームに行って実際のものを見て触れてみてください。また、住宅会社のオリジナル商品の場合はモデルハウスなどで確認してください。

カタログに「大容量の収納力」などという記載があっても実際はどのくらい入る収納なのかを自分の目で見て確認したいですよね。

キッチン・洗面化粧台・トイレ・お風呂はメーカーショールームに行くと見て触れることができます。その際の注意点としては、自分たちが検討している住宅会社では何を使用するのかを事前に確認しておくことです。

住宅会社から設備メーカーに連絡を入れてもらえることもできますし、できたら営業担当者やコーディネーターと一緒に行くのが好ましいでしょう。

設備メーカーも商売ですので、新商品などをおすすめしてくれます。しかし、住宅の総予算は決まっているので新商品が良いなと思っても諦めなくてはいけなくなってしまうこともあります。

また、定価は記載されていますが、自分たちの住宅会社にいくらで販売されるかは不明なため、改めて住宅会社からメーカーへ見積もりをとるという流れになります。

ここでのポイントは自分たちが使用しようとしている設備の特徴やお手入れ方法をメーカーショールームのスタッフの方に細かく教えてもらうことで納得した家づくりを進めることが出来る点です。

事前に自分たちの家に設置される設備の詳細を知っておくことで後悔しない家づくりを進めることができます。

イメージと違う・・・

打ち合わせ段階では、お客様のイメージを伝えて伝わっていると思っていたけど、建築が進んでいくに連れて「伝えていたイメージと違う・・・」という後悔をしてしまっている方がいらっしゃいます。

私たちも少なからずこのようなことは経験してきました。このような想いをさせてしまったお客様には大変申し訳なく思います。

私たちもこのような経験から、お客様との打ち合わせ段階ではイメージの共有をしっかりとするようにしています。

言葉だけでの共有ではなく、しっかりと写真やカタログを使って完成形をイメージした打ち合わせをするようにしています。

ちょっとしたイメージの食い違いが後悔に繋がっていきます。例えば、木の温もりのある雰囲気をご要望されているお客様で、床材は無垢材・サッシ(窓)の枠はホワイトではなく茶系をセレクト。

キッチンや食器棚の面材も木目柄をセレクトしているのに、点検口のフレームがホワイトだった。という食い違いです。

天井点検口や床下点検口のフレームの多くはホワイトです。ただし、茶系など他の色もあります。イメージの共有をしていたのであれば、お客様からしたら「ここは茶色でしょ」と思う方もいらっしゃいます。

住宅会社の営業からしたら「そこは決めてなかったので標準の・・・」となるでしょう。しかし、このお客様の場合は、そこまで決めるとは聞かされていなかった。

という思いが先に立ってきますので後悔したということになってしまいます。

この事例は、インターネットに記載されていた事例ですが、このようにちょっとしたイメージの共有のズレで後悔してしまうことがあるのが家づくりです。

後悔しないためには、イメージをしっかりと具体的に共有しておく必要があります。もちろん「◯◯な雰囲気で」という言葉だけで、全てのイメージを汲み取ってくれる営業の方や設計士の方もいますが詳細までしっかりと決めた上で家づくりを進めてください。

ビアスではこのような家づくりノートをご用意しています。

打ち合わせの記録などを控えておくことができます。このように家づくりの打ち合わせでは、きちんと記録に残していくことでイメージの不一致や言った言わないという後悔をしないことができます。

こちらの写真はお客様がイメージを手書きで持ってきてくれた例です。お客様のイラストを元に図面を起こして施工しました。このようなイメージの共有が大切だと言えます。

イメージと違うということが発生しないためにも、写真や記録を残すことをおすすめします。ビアスではこの他にもお客様とのイメージを一致させるために、コーディネートのプレゼンなど目で見える形でのご提案をしています。

お客様が納得した家づくりを進められるように、日々私たちも伝え方などを工夫するように取り組んでいます。

まとめ

今回は、注文住宅で後悔しないための注意点をお伝えしてきました。家づくりで後悔してしまうポイントはやはり「言った言わない」というような不一致から起きてしまいます。

家づくりを進めていくと難しい話や、すぐには理解できない内容も多くあるかと思います。だからこそ私たちビアスは、お客様が納得した家づくりを進められるようにしています。

ちょっとでも不安に思っていることがあればいつでも聞いてください。家づくりをこれから検討している方に向けた無料相談会も随時開催していますので是非お越しください。

私たちビアスワークスは家づくりに関することであればどんなことにもお応えします。まずはどのような暮らしをしたいかをお聞かせください。

ご予約いただければいつでも無料でご相談いただけるようになっています。

キッズスペースや駐車スペースもご用意していますので安心してゆっくりとお話できます。ぜひ一度お越しください。
なお、下記のお問い合わせフォームからもご相談が可能です

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