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家づくりの知識

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注文住宅の特徴 公開日:2019年3月25日 / 更新日:2019年4月 9日

函館でマイホームを検討している人向けの基本情報

函館市の住宅会社である株式会社ビアスワークスの家づくりコラムを見ていただきありがとうございます。こちらのコラムでは、マイホームを検討中のお客様に向けてわかりやすくマイホーム計画のお役立ち情報を掲載しています。

2018年3月頃からこのコラムを掲載しているのですが、お問い合わせいただいたお客様からもこちらのコラムを見ているよ。というお声も頂戴しています。

マイホームを検討しはじめたけど、住宅会社に直接行くのは怖いなーと単純に思っている方も多くいらっしゃいます。

そのような方が私たちビアスワークスの家づくり知識という本コラムを見てマイホーム計画のお役立ちになればとおもいます。

ビアスは函館で1991年に創業した住宅会社です。函館の街に合う住宅を建て続けてきました。函館の住宅会社ビアスのホームページを見ているお客様はみなさんが函館にお住まいになっている方ではありません。

今回は函館にお住まいになっている方に函館の住宅情報をお届けさせていただきます。

函館という街

私たちビアスワークスは、函館という街が大好きです。私たちが発行している季刊誌「kotonoha(コトノハ)」では、私たちビアスの紹介だけだとおもしろくない。ということで、函館の街についても毎回触れてきています。

kotonoha(コトノハ)のバックナンバーは下記ページよりご確認ください。住宅のカタログ請求と共にお送りさせていただいております。

今回はkotonoha(コトノハ)で過去に触れてきた函館の街についてをちょっとご紹介します。

金森赤レンガ倉庫

金森赤レンガ倉庫は函館に住んでいる人だけではなく、観光で訪れる方は一度は足を運んだことはあるのではないでしょうか。

現在はお土産屋さんや飲食店がテナントとして入っているイメージだと思いますが、建築の目線で見るともっと面白いのでご紹介します。

金森赤レンガ倉庫は明治42~43(1909~1910)年に再建された時のままです。金森倉庫の創業は明治20年ですが、当時の建物は、明治40年の大火で消失してしまったのです。

火が燃え広がった原因は屋根と考えられたため、再建時には、天井板の上にレンガを敷き詰めるという方法がとられました。現在は、レンガを取り外して、防水パネルや鉄板に代わっています。当時と違うのは、屋根と補強用の金具だけです。

古い建物ですので近年は地震も多く耐震性なども気になるかと思いますが、南西沖地震にも東日本大震災にも耐えました。驚くのは、建築当時の技術。

しなやかに造られているようで、揺れても元に戻り、折れたり崩れたりしないのです。柱も頑丈で、今のところ、大規模な改修は必要ありません。

お客様の命に直結するので、日々の点検は欠かさないとのことです。金森倉庫は、函館市の伝統的建造物に指定されています。そのため、市の規制や指導に従って管理しています。規制があるからこそ、美しい景観が保たれているのです。

【金森赤レンガ倉庫】

以前の金森商船株式会社の営業倉庫。現在は「BAYはこだて」「金森洋物館」「函館ヒストリープラザ」「金森ホール」から成る商業施設。レンタル倉庫として営業中。
■見学/商業施設は自由 ■料金/入館無料 ■開館時間/9:30~19:00 ※季節による変動あり 
■アクセス/市電・十字街電停下車、徒歩2分

ホワイトハウス( 旧遺愛女学校宣教師館 )

こちらの建物をご存知でしょうか。ホワイトハウスの愛称を持つ旧遺愛女学校宣教師館 です。公開時期が限定されているため、函館にお住まいの方でも見たことがない方がいらっしゃるかと思います。

米国人の建築家J.M.ガーディナーの設計による建物で、明治41(1908)年に遺愛学院本館と同時に建てられました。米国人宣教師MCハリス夫妻が開いた学校なので、米国人に建築を依頼したのかもしれません。

現在、本館は教室や職員室、事務室として使っていますが、ホワイトハウスへは普段は入れません。ホワイトハウスの愛称のとおり、白壁が印象的です。

尖塔や1・2階の間に設けられた胴蛇腹(建物の壁面に帯状に取り付けた突出部分)も美しいものです。

扉の大きさなどアメリカンサイズだったりしますが、家具などインテリアは、様々な国のものが混在しています。軽井沢彫りのデスク、ドイツ製のピアノ、アメリカ製の冷蔵庫、日本の木製冷蔵庫...など、インターナショナルです。

館内は全て往時のまま保存されています。本棚の本まで、宣教師が暮らしていたころのまま。同窓生有志が定期的に掃除をしていることもあり、綺麗に残っています。明治期の空気を感じられる空間です。

【ホワイトハウス( 旧遺愛女学校宣教師館 )】
外国人宣教師の住居として建てられ、1968年まで使用されていた。2001年に国の重要文化財に指定。

■見学/7月下旬の2日間のみ館内一般公開、4月上旬のクロッカスの開花時期は外観のみ見学可。

函館で暮らす人のライフスタイル

マイホームを検討するときに重要視するポイントの一つとして土地(立地)があると思います。土地の選び方に関しては「注文住宅で重要な土地選びの3つのポイント」こちらの記事を併せてお読みください。

札幌市や首都圏など公共交通機関が発展している街であれば、土地選びのポイントの一つとして「駅チカ」などを上げるケースもありますが函館の場合は駅チカより重要視するポイントがありますよね。

そもそも、街を横断するにはJRよりもバスや市電を利用されたり、大多数の方がマイカーを利用されていると思います。

さらに、函館で暮らす方も多くは夫婦共にマイカーを所有しているという方が多いのではないでしょうか。なので、土地を選ぶときのポイントで立地というのは、職場に近い・学校に近い・実家に近いというようなことがポイントになることが多いですね。

教育については他の市区などに比べると充実していると言えるのではないでしょうか。

区分

学校数

在学者数

小学校

48校

10,781人

中学校

29校

6,126人

高等学校

15校

7,270人

幼稚園(幼稚園型認定こども園を含む)

19園

1,975人

幼保連携型認定こども園

18園

1,963人

専修学校

11校

1,175人

各種学校

7校(すべて休校中)

-

特別支援学校

5校

187人

高等専門学校

1校

917人

※ 高等専門学校,短期大学,大学については,函館市独自で集計したものです。
※ 平成29年度学校基本調査結果

人気の学校区などは存在しますね。自分が通っていた学校に通わせたいという方や、数十年前はちょっとやんちゃな学生が多かったのでこの学校区はちょっと嫌だな。という方も正直いらっしゃいます。

学校の状況などは私たち住宅会社よりも実際にお子様を通わせている親御さんたちの口コミネットワークの方が正確性があるのではないかと思います。

函館に暮らしているというだけで他県に暮らしている方からは羨ましがられることはないですか?「いか送って」「朝市行きたい」「函館山の夜景が見たい」など。

観光地としてはとても有名な函館ですが、実際暮らしていると観光地に普段行くことは少ないですよね。私たちも他県に暮らす人と仕事をしますが、函館で暮らしているというと羨ましがられます。

桔梗町に数年前に完成した蔦屋書店などは、子どもたちも遊ばせるスペースがあったり、カフェスペースなども併設されているので、活用される方は多いと思います。私たちもよく利用しています。

函館で暮らす人のライフスタイルはまずどこに行くにしてもマイカーを利用することが多いですよね。当たり前のことと思われると思いますが。

函館の住宅事情

函館市近郊に新築住宅がどのくらい建築されているかご存知ですか?新築住宅は約1,500棟が年間建築されています。さらに函館市近郊の住宅会社の数は約140社あります。

函館という商圏でこれだけの住宅会社が存在しているのです。周辺の市町村に比べると多いほうだと思います。マイホームを検討する方はこれだけの数の住宅会社の中から1社を選択しなければいけません。

函館の賃貸住宅ではどうでしょうか。標準的な3LDK(約80㎡)で築浅物件だと家賃が約7.5万から8万円が相場です。

80㎡という大きさは坪数にすると約24坪という大きさになります。新築一戸建て住宅でいうとちょっと小さいかなと感じるかもしれませんね。

函館市は人口減少と少子化が進んでいます。あわせて、世帯数も減少しているのが現状です。ただし、夫婦と子どもからなる世帯は約70%と多くを占めているのも事実です。

うち賃貸住宅に住んでいる人の約50%が家賃4万円以上6万円未満です。なのでマイホームを検討するときもまずは今の家賃並みで建築することができないか。ということを考えると思います。

月々の住宅ローンの支払いが家賃並みだと将来の生活設計も考えやすくなりますよね。ビアスでは函館エリアで「月々5万円からの新築一戸建てCOZY」というという商品をご提供していますので興味のあるかたはぜひお問い合わせください。

COZYについてはこちらの記事も併せてお読みください。

函館の家(施工例)

私たちビアスが函館で実際に建築した住宅の事例をいくつかご紹介します。

木のキッチンの家

インナーテラスの家

"小さな城"のある家

太陽の光とくらす家

私たちは「家」を建てていますが、同時に街並みをつくっていると考えています。さらに、家づくりは引渡をしてからが本当にお付き合いの始まりだと考えています。

こちらに私たちビアスで建築された方のインタビューが掲載されていますので併せてお読みください。

まとめ

今回はマイホーム購入にあたっての基礎知識として、マイホーム購入の手順・注文住宅について・住宅ローンについてをご紹介しました。

前述している通り、こちらでご紹介できる情報にも限りがありますし、お客様それぞれでご提案できる内容も異なってきます。

自分たちに合うマイホーム計画にするためには、まずは自分たちが納得してマイホーム計画を進められるかどうかが大切です。

ビアスでは土地・建物・お金に関する相談ができる家づくりセミナーを開催していますのでお気軽に参加してみてください。土地選びのコツや間取り選びのポイントをお客様一人ひとりに合わせてご説明させていただきます。

また、専属のファイナンシャルプランナーもいますのでお客様のライフプランを組み立てた上での資金計画を行うこともできます。毎日相談会も開催していますのでぜひ興味のある方はお問い合わせください。

キッズスペースや駐車スペースをご用意していますので安心してゆっくりとお話できます。

また、下記のお問い合わせフォームからご相談いただくことも可能です。
ご予約いただければいつでも無料でご相談いただけるようになっています。ぜひ一度お越しください。

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