今は買い時?マイホームの買い時教えます!
「マイホームの買い時っていつだかわかりますか?」私たちはこの「買い時」というキーワードに注意するようにしています。
多くの住宅会社の営業マンは「今が買いどきですよ」というフレーズを使います。私たちビアスワークスの営業担当者ももちろん「今が買いどきです」というフレーズは使います。
ただ、その時であっても私たちビアスワークス全てのお客様にとって「今が買い時」とは考えておりません。マイホームの買い時はその家族によって違いがあると考えているからです。
要望通りの土地が見つかったとしても、月々の支払いができなくてはマイホームを購入しても将来的に手放さなければいけなくなるかもしれません。
例えば、あと3年待てばマイホームを購入しても生活が苦しくなくなる見通しがあるお客様にはそのようにお伝えします。
お客様それぞれにマイホームの買い時があると私たちは考えていますので、営業マンの「今がマイホームの買い時ですよ」という言葉には慎重になってください。
今回は、マイホームの買い時について解説していきます。
資産としてのマイホーム
マイホームを購入する方の中にも「一戸建て派」「マンション派」に分かれると思います。またこの2つの中でも「新築派」「中古派」という感じでマイホームについての考え方は分かれますよね。
私たちビアスワークスでは新築一戸建てをメインに取り扱っていますので今回は新築一戸建てのマイホームについてお伝えします。
マイホームを購入するということは、土地を購入し建物を建てることです。一部例外を除いては、建物を建築するための土地は自分名義になりますので、資産として残っていきます。
資産価値という部分でいうと、やはり「土地の立地がどのような場所であるか」で決まってきます。これは、例えば何らかの理由で自分たちがその家に住めなくなって売却しようとした場合すぐに売れる土地かどうかということです。
函館でも人気のエリアと郊外というように土地の立地は分かれますよね。もちろん自分たちにとっては最良の土地でも多くの人にとって立地がよくて価値があるかどうかはまた違ってきます。
マイホームを購入されるお客様に売却を前提として土地を選ばれる方は少ないですが、資産価値という部分でいうと立地が大きく影響してきます。
近年では建物の評価もしっかりと資産として残る建物もありますが、注文住宅で建てているので万人が気にいる間取りではないことが多いですよね。
築1年でも建物を購入した時の金額より価値が下がってしまうことがほとんどです。なので、土地建物として資産価値を考えるのであれば立地が重要になってきます。
ただし、「資産」ということでいうと「子どもに土地と建物を残せる」というような見解を「資産」とするのであれば、違った見方ができます。
子どもからすると自分たちが育った実家が他人の持ち物ではなく親族の持ち物であるということは安心できる材料でもあります。
将来自分たち親世代から子世代へ土地建物を譲っても良いと考えているのであればどのような立地でも「資産」として考えることができるのではないでしょうか。
不動産価格の動向予想
不動産価格の動向についてですが、2020年の東京オリンピックに向けては東京圏での不動産価格については高騰しているといえます。
また、2019年の消費税増税に伴って人気の不動産価格は下がらずに上がっている地域もあります。日本における不動産価格の動向は平成3年のバブルをピークに年々下降してきていますが近年は横ばいです。
こちらの画像は不動産価格指数といって、約30万件の不動産取引価格の情報を元に不動産の推移をグラフ化したものです。
不動産価格の動向については地域によって異なります。函館エリアを見ても大型の商業施設や大型分譲地などができて利便性がよくなってきている不動産価格は上がっていたりもします。
土地に消費税はかかりませんが、建物や家具家電は消費税増税が影響してきます。このような増税の影響から住宅購入を検討する方も増えていますので、不動産価格が上がることはあっても下がることはなかなかないと考えておいたほうが良いかと思います。
現在の函館の不動産市況
出典:ウチノカチ
こちらの画像は函館の土地価格の相場一覧です。実際の価格とは若干違いがあるかもしれませんので参考までにご覧ください。
函館の土地価格をこのように見ても坪単価が高いエリアと低いエリアに分かれていることがわかります。函館にお住まいの方であれば、「あーわかる」という方も多いのではないでしょうか。
実際の土地の取引価格は私たちビアスワークスにお問い合わせいただければいつでもお応えできますのでご連絡いただければと思います。
ビアスワークスには住宅部門の他に不動産部門もありますので、土地探しから住宅建築までワンストップでできるという特徴があります。
そもそも買い時とは
そもそもマイホームの買い時がいつかわかりますか?冒頭でお伝えしたとおり「今が買いどきですよ」という営業マンの言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
そもそもマイホームの買い時というのはそれぞれのお客様によって違うのです。例えば住宅ローンの金利だけを抽出していうと今が買いどきかもしれません。
住宅ローンについては以前「住宅ローンの優遇金利の活用方法」という記事でもご紹介していますので参考にしてみてください。
マイホームの買い時は自分たちがマイホームを購入してどのような暮らしがしたいかが明確になっている且つ、現在の収入から住宅ローンの月々の支払い等を考えても今の生活基準を保てるというタイミングだとおもいます。
現在の収入から住宅ローンを借りることができる金額をMAXで借りることももちろん可能ですが、重要なのは月々の支払い計画です。
また、マイホームを購入するきっかけとして多いのが子どもが生まれた。結婚をした。というタイミングの方が多いです。
子どもが生まれたというきっかけでマイホームを購入される方の場合は、現在の収入で生活をしていて子どもを育てるための費用が更にかかってきます。
また、元々は共働きで夫婦2人の収入があったので住宅ローンを組んだが、産休・育休などで収入が減ってしまい住宅ローンの支払いが苦しくなってしまう。
というようなことは絶対に避けたいですよね。マイホームの買い時はお客様によってそれぞれ違いがありますので自分たちの収入でマイホームを購入してもきちんと支払っていけるかなどのライフプランを一度してみると自分たちのマイホームの買い時がわかりますのでぜひ一度ライフプランをしてみてください。
ライフプランとは、住宅の資金計画とは違い将来までの支出なども考慮した自分たちのお金のプランをすることです。
ビアスワークスでは、専属のファイナンシャルプランナーがいますのでライフプランをお客様ごとにお作りすることも可能です。
増税前はお買い得
2019年10月に消費税が10%に上がることが決まっています。新築住宅を購入される場合は特殊で、2019年3月31日までに契約をしている場合、2019年9月30日までにお引渡しが完了している場合は消費税が8%となります。
2019年4月1日以降の契約で2019年10月1日以降のお引渡しになる場合は消費税が10%に上がります。既に多くの住宅会社では消費税が10%でのご契約となりますが、消費税増税前(2019年9月30日まで)にマイホームの購入を決めているのであれば、家具家電などを増税前に購入しておくことはお得だといえます。
中古住宅や分譲住宅などを購入される場合はまた違ってきますのでまたお問い合わせいただければと思います。
消費税増税に関しては「消費税が10%になる前に家を建てるべきか」という記事でもご紹介していますので併せてお読みください。
まとめ
今回は、マイホームの買い時についてお伝えしてきました。重要なポイントとしてはマイホームの買い時は「それぞれ違う」ということを知っておいてください。
金利だけを見て買い時と思ったり、予算オーバーしているけど要望通りの土地が出てきたときなど、「本来の自分たちのマイホーム計画の買い時と違う場合に購入してしまって失敗してしまった」ということがこの記事を読んでいる人にはないようにしていただければと思います。
私たちビアスワークスはお客様の夢と理想を叶えるためにいろいろヒアリングさせていただき家づくりをすすめていきます。
ヒアリングさせていただく中でお客様のマイホームの買い時がいつなのかも正直にお話させていただいています。
最初は皆さん、高そうだから見学会に行くのもハードルが高いな。と思われているようですが、できる限りご予算に合わせた住宅をご提案させていただきますのでまずは一度見学会や相談会にお越しいただければと思います。
ビアスワークスでは土地・建物・お金に関する相談ができる家づくりセミナーを開催しています。過去のお客様の住宅ローンの組み方や返済方法なども事例としてお伝えさせていただいています。
不安が残ったままマイホーム計画を進めていくのは嫌ですよね。しっかりと自分たちが納得したマイホーム計画を進められるようにぜひ家づくりセミナーにもご参加いただければと思います。
キッズスペースや駐車スペースをご用意していますので安心してゆっくりとお話できます。
また、下記のお問い合わせフォームからご相談いただくことも可能です。
ご予約いただければいつでも無料でご相談いただけるようになっています。ぜひ一度お越しください。