マイホームを建てて「成功だった」と言う為に知っておくべきこと
マイホームを検討している方であれば、「マイホームを建ててよかった!」と誰もが思いたいですよね。マイホームを建てて成功した!という為に予め知っておいたほうが良いこともあります。
「こうすれば良かった」「こうして良かった」と感じるのは住んでからです。そして、多くの方は「こうして良かった。」と感じていらっしゃいますが、中には「こうすれば良かった」と後悔してしまう人もいらっしゃいます。
今回は、マイホームを建てて成功だった!と思うために知っておくべきことをお伝えしていきます。
失敗しない夢のマイホーム
ずっと憧れていた夢のマイホームを購入したときに、後悔しないための注意点があります。「注文住宅で後悔しないための注意点」でもお伝えしているので併せてお読みください。
主に、後悔してしまうケースとして多いのが「イメージと違う」と感じてしまうことが挙げられます。このようなことを回避するためには、事前にしっかりとイメージの共有をしておかなければいけません。
イメージ写真を共有したりスケッチを共有するケースもあります。マイホームの理想を営業担当者に言わずに後悔してしまったということもあります。
理想のマイホームのイメージはしっかりと伝えておく必要があります。もちろん予算にも上限がありますので、全てを叶えることは難しいかもしれませんが夢のマイホームを建てるのですから、理想を言わないで後悔はしたくないですよね。
夢のマイホームづくりを成功させるためには、まず自分たちの理想を知ることが重要になってきます。自分たちの理想を知るということはどうすればよいかわかりますか?
まずは、自分たちがどのような暮らしをしたいかということを明確にすることが重要です。マイホームを建てて何をしたいか。なんのためにマイホームを建てるか。というマイホームを建てる理由を知っておくことです。
住んでみてわかること
間取りを考えているうちは、「こうしてよかった!」「成功した!」ということはまだわかりません。間取りを考えて、着工してお引渡しが終了しその後お引越しをして初めて自分たちの暮らしが始まります。
間取りを考えているときには実際の使い勝手などはイメージであって自分たちは使用したことがないことがほとんどですので、イメージ通りだったかどうかという点に徐々に気づき始めていきます。
住んでみてわかることの一つとして多いのが、「このくらいの家の大きさで良かったな」ということです。
もともと40坪くらいの家を希望されていた方でも、予算の関係で32坪くらいでマイホームを建築していたとしても、リビングや寝室の広さを実際に体感してみると「ちょうどいいかな」と思われる方が多いようです。
例えばリビングが10帖と20帖で選べるとした場合はもちろん広い20帖を選ぶ方が多いと思います。しかしリビング・ダイニング・キッチンを併せて18帖くらいの広さだとしても家族4人くらいの場合は十分な広さを確保することが可能です。
図面上で見る部屋の大きさと実際の空間で家具などを配置して暮らして見る感覚は全然違うということです。
広さ以外でいうと、設備機器の使い勝手なども住んでからわかった。ということがあります。例えば、食器洗い洗浄機(食洗機)を付けるか付けないかで悩まれる方がいらっしゃいます。
賃貸のアパート暮らしをしていた方であれば、食洗機がない生活を送っている方がほとんどなので「食洗機で追加費用がかかるのであればいらないかな。」という方もいらっしゃいます。
食洗機がなくても食器を洗うことはもちろん出来ます。しかし、食洗機に一度慣れると
「あってよかった」「もうちょっと容量が大きいものを設置しておけばよかった」
と思われる方も多いようです。食洗機でいうとお客様によって設置するかしないかは様々ですが、自分たちの生活スタイルを考えて検討するとよいかと思います。
間取りについて
間取りについては自分たちの暮らしの動線設計がよかったかどうかです。例えばこちらのお客様はこのような間取りにされました。
こちらのお客様の場合は、ウッドデッキをつけて「アウトドアリビング」として活用されています。アウトドアリビングとはリビングの延長線上にある外の空間のことで、リビングやキッチンからの動線が確保されています。
こちらの記事では間取りをどのように考えるかということをお伝えしていますので併せてお読みください。
こちらのお客様は、ウッドデッキでお子様と過ごす時間が増えたと入居後のインタビューでお答えいただいています。
このウッドデッキの位置が違っていればまた違うライフスタイルになっていたかもしれません。小さなお子様がいる場合はお子様がどこにいるか「目線上に遊べる場所を配置しておいてよかった」
「洗面室や浴室、トイレなどの水回り動線が繋がっていてよかった」「来客が多いので、玄関から家の中が直接見えないようにしておいてよかった」
というように、現在の住まいとは違う生活スタイルがマイホームを建てることで生まれてきますので間取りについては自分たちの生活スタイルなども考慮して相談することをおすすめします。
ただし、「後悔しない為のマイホームの妥協点」という記事でもご紹介していますが、マイホームを建築する前にきちんと自分たちが後悔しないための妥協点を持っておくことが前提条件となります。
マイホームを建てるためには予算の上限があります。その予算を越えてしまった場合にしっかりと事前に叶えたいことの優先順位をつけておくことで素早く決断をすることが可能となります。
また、妥協ポイントを決めておけば、「あの時こうしていればよかった」という後悔も少なくなります。多くの方で言えるのは各部屋の大きさや部屋数です。
家族それぞれに居室を設けるかどうか、収納の大きさをどうするか、リビング・ダイニング・キッチンの広さをどうするか。
リビングなどを広くしてしまった場合は、家具を配置した結果余白スペースが多く「もう少し狭くしても良かったかも」ということがあります。
家全体のサイズを小さくすることで予算の圧縮も可能となるため、自分たちの予算と相談しながら妥協点を持っておくことで自分たちのマイホームを建てて成功した!良かった!と大満足するかそうじゃないかが決まってきます。
その他(土地など)について
建物以外でいうと、土地について考えておく必要があります。マイホームを建築する土地(エリア)をどのような基準で選ぶかということをしっかりと検討しておかなければどれだけ素敵なマイホームを建てることが出来ても不便に感じてしまったりもします。
土地選びについては「注文住宅で重要な土地選びの3つのポイント」という記事でもご紹介していますので併せてお読みください。
土地の大きさや方角の要望はもちろんあるとおもいます。しかし実際自分たちがどのようなマイホームを建てるのか、マイホームでどのような暮らしをしたいのか。
という内容によって選ぶべき土地も変わってきます。例えば庭で子どもたちを生き生きと遊ばせたい。という想いがあっても、街なかで土地を探している場合は予算が合わなかったり、土地の大きさがそれほど大きくなく庭を作るスペースがないということもあります。
マイホームを建てたいと思った時の想いの優先順位をしっかりとまとめておくと土地選びにも失敗せずこの場所を選んで良かった。というマイホーム建築の成功にたどり着きます。
また、土地選びをする際には事前に自分たちの資金計画を知っておくことも必要です。土地の情報はインターネットで365日24時間誰でも閲覧することが可能になっています。
自分がちょっと気になるな。と思っていても決断できずに迷っているうちに他に人が購入してしまって後悔してしまった。というお客様は多くいらっしゃいます。
そうならないためには自分たちが希望している土地の「この項目」が最低限叶っていれば決断できるようにしておく。という事前準備が必要なのです。
このような事前準備をしておくことで、マイホーム建築後もこの場所にマイホームを建ててよかった!自分たちの家づくりは成功した!と思うことが出来ます。
まとめ
今回は、マイホームを建てて「成功だった」と言う為に知っておいてほしいことをお伝えしてきました。マイホームを建てるということは、目の前にあるものを購入することとはちょっと違います。
注文住宅の場合は自分たちの想いを伝えてそれを形にしてもらうことです。要望を図面にまとめてもらっても実際に住んでみないとわからないことも多くあります。
実際に住んでみて後悔しないためには、事前に準備をしっかりとしておく必要があります。事前の準備段階で自分たちの要望をしっかりと聞いてくれるかどうか。
という部分がマイホーム計画では重要なポイントとなります。
私たちビアスワークスはお客様の夢と理想を叶えるためにいろいろヒアリングさせていただき家づくりをすすめていきます。
最初は皆さん、高そうだから見学会に行くのもハードルが高いな。と思われているようですが、できる限りご予算に合わせた住宅をご提案させていただきますのでまずは一度見学会や相談会にお越しいただければと思います。
ビアスワークスでは土地・建物・お金に関する相談ができる家づくりセミナーを開催しています。過去のお客様の住宅ローンの組み方や返済方法なども事例としてお伝えさせていただいています。
不安が残ったままマイホーム計画を進めていくのは嫌ですよね。しっかりと自分たちが納得したマイホーム計画を進められるようにぜひ家づくりセミナーにもご参加いただければと思います。
キッズスペースや駐車スペースをご用意していますので安心してゆっくりとお話できます。
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ご予約いただければいつでも無料でご相談いただけるようになっています。ぜひ一度お越しください。