注文住宅を建てる会社(ハウスメーカー)を選ぶポイント
家づくりを始めようと思い立った時に思い浮かぶハウスメーカーにはどのようなメーカーがあるでしょうか。おそらく大手ハウスメーカーの名前が出てくるのではないかと思います。
私たちビアスワークスのような地元密着のビルダー・工務店は大手ハウスメーカーのようなCM広告などはできませんので、知らないという方が多いのではないかと思います。
今回は私たちビアスワークスのことも含めて、一般的にハウスメーカーと呼ばれる会社の特徴をご紹介していこうと思います。
今回の記事でいうハウスメーカーとは、全国展開をしていてる雑誌などでも大手といわれる住宅会社のことを指します。基本的にはハウスメーカーという言葉には定義がないのです。
大手ハウスメーカーから地元密着の小規模の住宅会社まで、日本全国には無数に住宅会社があります。住宅業界にもランキングというのが存在します。
函館地区のランキングではトップ10位までのなかに大手ハウスメーカーもいますが、地元の工務店が上位を占めているのが現状です。ランキングとは、確認申請を年間でどのくらい提出したか。という数でランクが付いています。
今回は大手ハウスメーカーの特徴をお伝えしていきます。
ハウスメーカーのメリットとデメリット
大手ハウスメーカーと呼ばれるメーカーにはメリットとデメリットがあります。
ハウスメーカーのメリット
・住宅展示場に出展しているので、実際の家を見て比較検討することが出来る。
・施工ミスなどのちょっとしたクレームも出したくないので打ち合わせが細かい。
・住宅ローンの申請なども手伝ってくれる。
・認知度が高いため、両親を説得しやすい。
・一定の品質が担保される。
ハウスメーカーのデメリット
・設計の自由度が少ない。
・商品の広告宣伝費が加算されているため高額になりがち。
・営業担当者が転勤等でいなくなってしまうことがある。
・追加変更などの費用が思いの外高額になってしまう。
・インターネット上には悪い口コミも一部で掲載されてしまっている。
このように、ハウスメーカーにもメリットやデメリットがあります。しかしこれらはお客様によって感じ方が違いますので参考程度にと思ってください。
どのハウスメーカーや住宅会社で家づくりをすすめても大事なポイントは変わりません。
・得意とする工法やデザインが自分たちに合っているか。
・フルオーダー型の注文住宅かセミオーダー型の注文住宅か規格住宅なのか。
・標準仕様とオプション仕様がしっかりと理解できているか。
・予算内で自分たちの理想を叶えてくれる会社なのか。
・営業担当者や会社を信頼できるかどうか。
このポイントを押さえていれば、どの住宅会社で家づくりを進めても間違いはないと思います。
ハウスメーカーの特徴
次に各ハウスメーカーの特徴をお伝えします。工法等の説明は以前の記事を参考にしてください。
※こちらに記載している情報は公開されている情報を元に、住宅誌やホームページに掲載されている情報をまとめています。
積水ハウス
[工法]
鉄骨軸組工法・木造軸組工法
[特徴]
これまでに累計建築戸数238万戸を超える住宅を建築してきた業界第1位のリーディングカンパニーです。政府が2020年の標準化を目指している「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)」を先取りした住宅を販売。
環境大臣認定の環境先進企業「エコ・ファースト企業」として環境に対する取り組みもしている最大手の企業です。
坪単価はおおよそ80万円台からの住宅です。住宅を検討している方であれば必ず耳にしたことがあるのではないでしょうか。企業名からなるブランドの持つ「安心感」を買う方もいらっしゃると思います。
ミサワホーム
[工法]
木質パネル接着工法・鉄骨ユニット工法・木造軸組工法
[特徴]
南極昭和基地にも採用されているミサワホームの木質パネル接着工法は、高断熱・高気密・耐風性や耐震性の高さが特徴です。
ミサワホームの住宅展示場を訪問したことがある方であれば、動画などを見せてもらって知っているかもしれませんね。
坪単価は50万円台からで、施工の制度やデザイン力にも優れているメーカーです。大容量収納の「蔵のある家」は有名ですよね。
大和ハウス
[工法]
軽量鉄骨造工法・重量鉄骨造工法・木造軸組工法
[特徴]
自社で開発した独自の耐震技術である、「xevoΣ(ジーヴォシグマ)」は震度7クラスの地震だけではなく、その後起こりうる強い余震にも対応。
この強い構造体は開放的な大開口・大空間も実現可能です。坪単価は80万円台からで耐震性や最近では天井が高くとれることをCMで宣伝しています。
一条工務店
[工法]
木造軸組工法、枠組壁工法
[特徴]
昨今急激に着工数が増えているメーカーです。「家は性能」というキャッチフレーズを強みとし、住宅設備までを自社で一括生産しコストダウンをはかっています。
木造軸組工法(在来工法)、枠組壁工法(ツーバイ工法)両方の商品を展開しています。住宅設備を自社生産をしているため、自由度はあまり高くないかもしれません。性能に対する技術は定評があります。
これらのハウスメーカーは函館でも名前を聞くことがあると思います。どの会社にも良い点がありますので、住宅展示場などで実際に見てみると良いでしょう。
ビアスワークスってどんな会社なのか
[工法]
枠組壁工法
[特徴]
4種類の住宅商品を取り扱っていて、輸入住宅からモダンな住宅までを展開しています。実際の住宅商品はこちらからご確認ください。
坪単価でいうと約50万円台からの商品群になります。インテリアから始める家づくりや外観・内観のデザインを重視した住宅を提供しています。建築可能地域は函館市近郊となります。
実際にビアスで施工したお客様のインタビューもホームページに記載していますのでご確認ください。
大手ハウスメーカーとの違いは、お客様の要望に柔軟に対応できるという点でしょうか。お客様からのヒアリングに力を入れていますので、細かな要望にお応えできることが強みです。
また、函館という街で20年以上の建築の実績がありますので、私どもの家を見ていただいた方もいるかもしれません。
普段は大手ハウスメーカーとの比較検討になるお客様は多くはいません。比較検討となるのは地元の企業が多いと思います。
おそらくそれだけ、函館という地域では地元の企業が頑張っているのだと思います。函館という街を函館の地元企業が盛り上げるということも大切ですよね。
私たちビアスワークスは、柏木町の桜ヶ丘通りにオフィスを構えています。春には桜が満開ですごく素敵な場所です。カフェも併設しているのでお気軽に遊びに来てみてください。キッズスペースや駐車場もございます。
住宅会社選びのポイント
注文住宅を建てる会社を選ぶポイントは前述しましたが以下のとおりです。
・得意とする工法やデザインが自分たちに合っているか。
・フルオーダー型の注文住宅かセミオーダー型の注文住宅か規格住宅なのか。
・標準仕様とオプション仕様がしっかりと理解できているか。
・予算内で自分たちの理想を叶えてくれる会社なのか。
・営業担当者や会社を信頼できるかどうか。
例えば、営業担当者や会社は信用できるけど、予算を度外視されては前にすすめないですよね。さらに、標準仕様なのかオプション仕様なのかもよくわからない状態だと、あとから追加で費用を請求されるかもしれない不安がありますよね。
当たり前ですが、質問に誠実に応えてくれて自分たちの理想の家づくりができそうな商品をもっていることや、営業担当者やその会社が信頼出来ることが一番のポイントだとおもいます。
住宅は建てて終わりではありません。建ててからが本当のお付き合いが始まります。アフターメンテナンスなど住んでいて困ったことが合った時に相談できない会社とはお付き合いしたくないですよね。
何度か打ち合わせを重ねるたびに自分たちに合った住宅会社なのかどうかということが見えてくると思います。納得した家づくりを進めるためにも自分たちに合った住宅会社を選んでください。
まとめ
今回は、注文住宅を建てる会社を選ぶポイントをお伝えしました。大手ハウスメーカーのメリットやデメリットなども知っておくことで、予め自分たちに合うか合わないかがつかめるかもしれません。
大手ハウスメーカーも地元のビルダー・工務店もそれぞれ良い部分は違います。たくさんある住宅会社から1社を選んで建築を進めなければいけません。
私たちビアスワークスはお客様の選択肢の1社となれるよう日々精進しております。私たちビアスは家づくりに関することであればどんなことにもお応えします。まずはどのような暮らしをしたいかをお聞かせください。
また、下記のお問い合わせフォームからご相談いただくことも可能です。
ご予約いただければいつでも無料でご相談いただけるようになっています。ぜひ一度お越しください。