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家づくりの知識

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注文住宅の計画 公開日:2019年2月 9日 / 更新日:2023年2月16日

まだ早い?20代でのマイホーム購入を考える

20代に突入して、社会人となり仕事にもなれてきて結婚をして子どももできてそろそろマイホームが欲しいなと思うようになる方も多いのではないでしょうか。

会社の上司から「20代で家を建てたよ。」ということを聞くこともあると思います。ただ、20代で本当に家を建てても良いものか。

両親にマイホームの相談をすると、「まだ早いんじゃない?」と言われることもあるかと思います。

親世代が住宅ローンを借りて家を建てた頃は金利が今の約5倍でした。 消費税の導入前の1983年頃の住宅ローン金利は約5.5%でした。3,000万円の住宅ローンを借りると総返済額は約6,766万円と約2.5倍の返済をしなければいけない時代でした。

金利だけでいうと消費税が導入され、消費税率が3%から8%そして10%にあがりますが、住宅ローン金利は下がってきていますし、税制措置などの制度も充実しているので1980年代に比べるとマイホームを購入しやすくなっていると言えます。

ただし、マイホームを購入するということは住宅ローンを組んで35年間返済をしなければいけません。今の自分達の収入から返済していけるのかどうか。

ということをよく理解した上でなければ、オススメはしません。今回は20代でマイホームを購入するためのヒントをご紹介いたします。

20代でマイホームを購入するメリット

20代でマイホームを購入するということは現在では不思議なことではありません。書店に並んでいる住宅関連の雑誌などでも「20代でマイホームを建てる方法」などというタイトルの雑誌が並んでいるのを目にしたことはありませんか?

ただし、20代でマイホームを建てるには不安もあるかと思います。20代でマイホームを購入するメリットをここではご説明します。

マイホームを購入するということは何らかの理由があるからですよね。「結婚した」「子どもが生まれた」「家賃がもったいない」などお客様によって理由は様々だとおもいます。

年齢に関係なく"マイホームを購入する理由"というのは存在します。マイホームを購入する理由があり且つ20代でマイホームを購入するメリットを厳選すると下記が挙げられます。

・住宅ローンの返済が定年前に終了することができる

・子どもとマイホームで過ごす時間が長くなる

・生涯家賃を払い続けるよりも安く済むこともある

例えば、25歳でマイホームを購入した場合住宅ローンを大体の方が35年払いますので住宅ローンを完済するのが60歳になります。完済後は住宅ローンを払う必要がありませんので月々の固定支払いが楽になりますよね。

平均寿命が82歳だとして、現在25歳で家賃が60,000円だとします。平均寿命までの居住年数は57年ですので、57年間家賃60,000円を支払い続けると、41,040,000円を生涯支払うことになります。

住宅ローンを借りて月々の返済額が60,000円とした場合、借入可能額は21,978,000円となり利息を合わせると総支払額は25,200,000円となるので、家賃を払い続けた場合と比較するとその差額は「15,840,000円」となります。

この金額の差を見て驚きませんか?もちろん家賃もずっと今の家に住み続けるわけではありませんし、平均寿命ももちろん人によって違ってきます。

ただ、ここでお伝えしたいことは、住宅を購入するということは住宅ローンを完済してしまえば月々の支払いがなくなりますので、定年後の生活にも余裕が出るということです。

また、マイホームを購入されるきっかけの一つとして多いのが"お子様が生まれた"ということや、"お子様が小学校に進学されて"というような、お子様がきっかけの場合です。

お子様がいらっしゃるご家庭の場合、マイホームでお子様と一緒にどのくらい過ごすことができるか。ということがポイントになってくるかと思います。

例えば、25歳で結婚しお子様1歳の場合だとお子様が18歳になるまでの17年間は一緒に過ごすことができます。大学進学の際に一人暮らしをされるお子様は多いですよね。

下記の場合はどうでしょうか。35歳でマイホームを購入した場合は、上のお子様と一緒に暮らせる期間は7年間になってしまいます。

40歳でマイホームを購入された場合はたった2年となります。

ここでお伝えしたいことは、マイホームを購入されるきっかけとしているお子様と、一緒に楽しく暮らしたい。ということを目的にしているにもかかわらず、建築するタイミングが遅くなればなるほどお子様と一緒に暮らせる期間は短くなってしまうということです。

こちらはあくまでもシミュレーションですので全てのお客様に当てはまるわけではありませんが、お子様とできるだけマイホームで一緒に暮らす期間を長く持ちたいのであれば20代でマイホームを購入されることをおすすめします。

家賃並みの支払いでOK!? マイホーム購入という選択肢

新築一戸建ては何千万円もして、住宅ローンなんて組めないよ。と思われる方も多いかと思います。しかし住宅の仕様や土地の価格にもよりますが、本当に家賃並の支払いでマイホームを購入することも可能なのです。

例えば、ビアスで提供しているCOZYという住宅商品の場合、既に厳選してあるプランの中からお気に入りの間取りプランを選ぶスタイルで、予め価格の設定もされています。

COZYという商品を詳しく説明している記事はこちらにありますので併せてお読みください。

現在の家賃が60,000円支払っている場合、住宅ローンの月々の支払いも家賃並みにしたいなと思いますよね。COZYであれば、28坪3LDKで土地の価格が600万円の場合だと下記のように月々の支払いを60,000円以内に抑えることも可能です。

※ただし、住宅ローンの種類や諸条件によって価格は変動します。

このように住宅ローンを組んで月々支払がいくらなのかを算出して、自分たちが実際いくらまで借り入れすることができるのか、というようなことを事前に知ることが必要です。

20代でマイホームを購入する場合は、今後収入がどのくらい増えていくのかもわからないですし、お子様がいる場合は教育費などがいくらかかってくるのか、ということも気になりますよね。

しかし、マイホームを購入して暮らしたいという方の多くは将来の事も考えながら、月々の支払いは現在の家賃並で抑えたいと思っていらっしゃいます。

函館の土地相場はおおよそ600万円〜800万円くらいですので、建物の価格を抑えることができれば家賃並でマイホームを購入することが可能になりますので一度ご相談いただければと思います。

注文住宅の費用の相場についての記事はこちらの記事も併せてお読みください。

まとめ

20代でマイホームの購入を考えるということはとても良いことだと思います。「まだ早いよ」と言われることもあるかもしれませんが、きちんと「お金」の支払いなどのことを理解していれば20代でのマイホームを購入は早くはないかなと思います。

ビアスでは20代で実際にご建築されたお客様も多くいらっしゃいます。皆様始めは住宅ローンの支払いなどに不安を抱えていらっしゃいましたが、自分たちのことをしっかりと理解することで不安を解消しマイホームを購入しています。

私たちビアスワークスは、お客様がちょっとでも不安に感じていることをしっかりと解消した上でご契約させていただいております。

まずは住宅を見学していただき、私たちビアスワークスのつくる家がどのような建物なのかを知っていただきたいのですが、その次には家づくりの流れや住宅ローンのことをしっかりと知っていただくための相談会に参加していただいております。

20代で家づくりをするということは人生で初めての大きな買い物だと思います。その大きな買い物で失敗はしたくないですよね。

私たちもお客様がしっかりと納得されて家づくりをしていただくことを望んでいます。そのために私たちビアスワークスは「毎日相談会」を開催しております。

事前予約制となっておりますので一度ホームページを見てみてください。

住宅に関連する相談でしたらいつでも無料でお待ちしておりますので、まずは下記のホームページからカタログ請求をしていただくかお電話でお問い合わせください。

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